参議院3年後の候補者

統一選挙の前半戦が終わった福岡市では、夏に行われる参議院選挙も、議席3に対して自民党、立憲民主党は現職が立候補の準備を進めており、公明党や国民民主党、日本共産党は新人が立候補するようだ。

現職の自民党松山政司氏は、閣僚経験もあり安定した支持者を得ており当選は確実で、新人の公明党しもの六太氏も、政権与党の公明党が支え問題は無いと考えられる。

一方で野田国義氏は、立憲民主党と国民民主党を天秤に掛けた時期もあり、一歩出遅れた感は否めず、裏切られた国民民主党の新人や日本共産党のかわの祥子氏との、激しい選挙戦が繰り広げられる事が予想される。

固定票を持つ公明党や日本共産党であるが、近年は支持者の高齢化は避けられず、特に公明党においては選挙の実働部隊である婦人部が、夫婦共働きの影響などから平日昼間の活動が難しくなるなど、選挙活動に変化が生じているのも事実で、全県下の参議院選挙、選挙参謀の手腕が鍵となるだろう。

参議院議員は衆議院と違い、任期は6年と決まっているだけに、
自民党関係者の中には県知事選挙の結果から歯痒さを感じ、今回の選挙よりも3年先を見越して、候補者の選定を始めた情報も聞かれる。



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しもの六太・出版記念会

今年の夏行われる参議院選挙に、公明党福岡選挙区から立候補している、しもの六太氏の出版記念会が、2月22日(金)午後7時から天神のアクロスで開催されると聞き、早めに会場を訪れ見守っていた。
750席の椅子席が用意されていたが、予定時刻になると満席の状態となり、関係者が予備の椅子を準備し、最終的には800人を超える人で埋まり、創価学会以外の人も多く参加していたのが目に付き、「しもの六太・出版記念会」は成功したと思われる。
特に「夜回り先生」と呼ばれる水谷修氏の講演は、余りにも速いスピードで、夜の世界を若干知っているので、内容は理解出来たものの一般の人は、話をゆっくり聞きたかった人が、多かったのではなかろうか。
夏の参議院選挙まで、まだ時間はあるものの、公明党は前回の衆議院選挙において、票を減らしナーバスになっているだけに、公明党幹部の力の入れようは凄まじく、4月に行われる統一地方選挙にも何らかの影響が出るだろう。



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しもの六太

連日猛暑日が続いて熱中症患者が続出しているが、来年の夏に行われる参議院選挙に向けて、立候補予定者は暑さと戦いながら、1年後の当選を目標に、福岡県内を走り回って汗をかいている。
福岡県には自民党松山政司議員と、無所属の野田国義議員の二人の現職議員が居るが、前回の選挙から福岡県選挙区は、1議席増えた。
その議席獲得を目指し、公明党は体育教師を30年間務めた「しもの六太」氏を、候補予定者として選挙運動をスタートさせている。
下野氏の「やればできる」をテーマに、様々な取り組みを成功させており、教育界からも注目を集め、「世界一受けたい授業」などテレビ番組にも多数出演している。
縁があって会う機会に恵まれ同氏の話を聞いたが、子供の可能性を信じた会話の内容は、非常に魅力的なもので、子供だけでなく大人も惹きつけられると感じ、教育現場で培った経験を新たなステージで最大限に発揮して欲しい。