第15回・ゆずのき会

昨年4月から月例で始めた食べるボランティア活動「ゆずのき会」は、6月で15回目を数えた。

今回初めて参加した方のうち、七社会関連会社の総務部長を務めている方から「実際に障がい者を雇用している企業の方や、ゆずのきの施設担当者とも会話ができて、大きな収穫になった」とのコメントを頂いた。

部長の会社は、2人の障がい者雇用を必要とする規模だが現時点での雇用はゼロ、毎年相応の負担金を支払っているという。
障がい者によっては階段やトイレ等の、バリアフリーにするための設備投資が必要となる。
そのため、雇用に踏み切れない会社も少なくないのではなかろうか。

参加者から嬉しい一言で、会を続けてきた喜びを味わう事ができた一日であった。



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第15回ゆずのき会

福岡市西区姪浜駅南にある福祉工場施設、知的障がい者の人が働いている「レストランゆずのき」を知り、安定した売り上げの一助になればと、「食べるボランティア」を昨年4月よりスタートした。
毎回多くの方々にご参加頂き、親睦だけでなく異業種交流も活発に行なっている。

毎月第四木曜日に、会費3000円で始めた会も、「継続は力なり」を常に心がけて、お蔭様で30名前後の方々に参加して頂き、今月27日には15回目の「ゆずのき会」を開催する予定で準備を進めております。

時間は午後6時30分から始めて、午後8時に終了しますので参加される方は、㈱福岡県民新聞社 事務局 高木信一まで、ご連絡をお待ち致しております。

電話 (092)403-6007



 

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第11回ゆずのき会

早いもので昨年4月から始めた、食べるボランティア「ゆずのき会」も、回を重ね2月28日の開催で、11回目を数える事になる。
毎回、食べる事だけでは会に魅力が薄いと考え、現役の若い人にも呼びかけ、多くの人が参加する事で経験を語り、異業種交流会も兼ねて実行すると、興味を持って参加する人も増えてきた。
「レストランゆずのき」は知的障がい者の施設だが、今度は車イスの障がい者が踊るダンスの世界大会を開催する話が、飛び込んで来た。小さな縁から車いすを使用している人と知り合う事ができ、まったく未知の世界だっただけに、是非とも微力ながら協力できればと動き始めている。
新しい自分を見出せるきっかけにもなるので、興味ある方は先ず「ゆずのき会」で一歩を踏み出してみませんか。きっと新しい出会いがあると思います。
詳細は、事務局 高木信一(℡092-403-6007)まで。



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縁は異なもの、味なもの

最近の日常生活やコマーシャルに、良く耳にする言葉に善玉菌に悪玉菌があり、それに伴ってあらゆる抗菌グッズも、次か次に新商品が開発されて、エアコンから洗剤に至るまで、豊富な種類の商品が販売されている。
そんな環境で育ったサラリーマンの若者が、会社の数名と事務所で弁当を食べている時に、男性社員の一人が弁当のおかずを落とし、それを拾って口で吹き黙って口に入れた。
それを見ていた女性社員の一人は、騒がずに食べた太い神経の男性社員に、将来どんな事件が起きても適切な対応で、家族を助け乗り切るだろうと、自分の将来を賭けて結婚したと言う、面白い裏話を聞いた。
無菌状態の日本に住んでいると体も順応し、ボランティア等で海外に行く時、未開発の地域には非衛生的な場所も多く、余り小さなことに拘っていると、自らの夢を断念するケースや、チャンスを逸する事も出てくるだろう。



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第5回ゆずのき会

8月23日福岡市西区姪浜駅南にある、レストランゆずのきで毎月第4木曜日に開催されている「食べるボランティア・ゆずのき会」が、約30名の参加者で開催された。
18時30分開始、冒頭に乾杯し、司会から「今日は食べることが目的の会合です。」との言葉が終わると、参加者たちは、各々テーブルに並べられた料理を取り皿に取り、ビールやウーロン茶を片手に食べ始め、名刺交換や歓談を楽しんだ。
その後は一言発言に移り、78歳になる会社役員の男性は「今日、初めて参加しましが、食べて飲むことが人の役に立つとは思っていませんでした。ボランティア活動はこの歳になって無理だと諦めていたが、次回も参加します。」と明るく語っていた。
会は進み、一通りの名刺交換や歓談が終わり、話が弾む中であったが20時に解散となった。
外に出ると、幾つかのグループが出来ており、二次会に流れた模様で、ここでの話の続きにきっと花が咲いた事だろう。



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復興のシンボル 朝倉の三連水車が稼働

昨年の7月5日の集中豪雨で、流木や土砂で一帯が埋め尽くされた朝倉市菱野にある日本最古の(国史跡)三連水車が6月17日より今年も稼働し始めた。
水の供給を受ける水田(35ヘクタール)は、ほぼ全域が土砂に埋まったが、農家の方々やボランティアの手伝いなど懸命な復旧作業で、22.5ヘクタールが田植えできるまでに回復した。
同水車は、地域の「復興のシンボル」として、被災地の住民の心も潤す。
近くには「道の駅三連水車の里あさくら」もあり、朝倉の新鮮な野菜や果物などが安価で販売されており、休日には観光客が多数、訪れ、賑わいを増している。
三連水車の稼働は10月中旬頃まで行われ、8月10日~13日まで夜はライトアップもされ、お盆で帰省する人や朝倉を訪れる観光客の目を楽しませる。
完全復旧を同じ福岡県民として切に目願うと同時にボランティアはもちろん、同地域を再度訪問し、買い物などを楽しんで貢献したいと思う。

ボランティア・ゆずのき会

何か世の為にと思い献血を申し込んでも、最近は年齢制限で断られる有様で、年を取るとボランティアも思う様に出来ず、歯痒い思いをしている。
そんな状況の中、縁あって「レストラン ゆずのき(西区姪浜駅南)」で食事をする事がボランティアに繋がる事を知り、早速友人知人に呼びかけると、4月27日(金)というGW前の月末、しかも週末の金曜日にも関わらず、40人弱の方々が協力してくれる事になった。
これだけの人が食べる事だけを目的に集まるのは勿体ない、更に何かの繋がりが出来ればという、勝手な発想が沸き立ち、異業種交流会も加えて企画、会費3000円であったが無事に「第1回 ゆずのき会」を開催することが出来、感謝の気持ちで一杯になったのは言うまでもない。
業界業種も様々な異業種の会だけあって、新しい野菜を作っている女性、弁護士や税理士の先生、消防自動車を販売する会社の社長、証券会社や旅行会社の営業社員、街を活性化するコンサルタントなどなど、実にユニークな人の集まりになった。
予定通り会は20時に終わるも、お互いに話が弾んだ方々は二次会などに向かい、非常に盛り上がり楽しく終え、更には小さなボランティア活動まで出来たことは、主催者としてこれほど嬉しい事はない。
既に5月開催の要望もあり、現在検討しております。

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あるこ・九州自然歩道の旅

西日本新聞の第1、3水曜日の朝刊に、あるこ・九州自然歩道の旅が連載されているが、これは歩くことを趣味にしていた、福岡大学卒業の福島優君が書いているものだ。
福島君は将来福岡県警に勤めるのを目標に、関東から九州の大学を目指して福岡へ、しかし高校時代から歩いていた経験が、何時しか九州の山の魅力に取り付かれ、よく1人で歩いていたのを知っている。
卒業を控えた1月に福岡から目的地を鹿児島と定め、リュックにテントと寝袋を持って、皆からのカンパ資金を懐に入れて、福岡を元気よく出発したのは4年前だった。
福岡を中心に歩くのを趣味にした、学生生活を送っていたが、現在は渡辺通りで営業している、ラーメン屋台「おかもと」の吉村社長の応援を得て、お土産用ラーメンを販売し、旅行資金の一部として加えたことも、今では楽しい思い出になっている。

ところで趣味とは楽しいものだが、趣味を生かして稼ぐことは並大抵ではなく、多くの人が苦労し投げ出したのを数多く見てきただけに、彼がNPO法人に就職すると聞いた際には、苦い忠告をしたものだが、今では趣味の歩くことが生活の糧になっており、志賀島のボランティア活動も行なって、実に明るい青年に成長した。

福島優君が先日交際していた女性と二人で事務所を訪れ、来年春に結婚しますと嬉しい報告に来てくれ、事務所の中から祝いの言葉と同時に拍手が沸き起こり、舛添都知事のうっとおしい雰囲気が、一瞬で吹き飛んだのは素晴らしかった。


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第2回森のめぐみワークショップ

志賀島で、「第2回 森のめぐみワークショップ」が開かれる。
海と山の歴史がたくさん詰まった志賀島の魅力をもっとアピールするため、NPO法人グリーンシティ福岡では6年前から、志賀島の観光ルートに覆いかぶさっている木を伐ったり、落ち葉やたきぎなどを拾うボランティアを募っている。
2月7日(土)は、午前中に森林整備ボランティア活動を行い、午後からは第2回目の「森のめぐみワークショップ」を開催する。
「森のめぐみワークショップ」では、森の手入れをして伐った木で「森のえんぴつ」や「森のこくばん」をつくったり、たき火などをみんなで楽しむ。

日時:2月7日(土) 10:00~15:00
場所:志賀島
集合:志賀海神社 駐車場
活動は、島内の樹林地および公民館など
定員:一般10名
   志賀島在住者10名、九州電力からの25名を合わせて計45名
対象:3歳以上(小学生以下は保護者同伴)
参加費:無料
服装:森林整備作業が可能な服装
   長袖・長ズボン・帽子・運動靴または長靴

問い合わせ・申込み
企画運営:NPO法人グリーンシティ福岡
住所:福岡市中央区薬院4丁目5-2 ARKヴィラ薬院202
担当:浅田/志賀
TEL:092-215-3913
Mail:info@greencity-f.org

なお、この事業は九州電力と協働で実施する地域社会貢献活動プログラム「こらぼらQでん」の取り組みとして実施している。