原中まさし県議を囲む会

福岡市中央区選出の福岡県議会議員、民主党の原中まさし氏が11月19日木曜日、午前11時30分から福岡県自治会館で、県政報告会を兼ねた昼食会を開催した。
事務所が同じ中央区ということで出席してみると、100人前後の席が用意され、早めの昼食の後に、主催者や後援会幹部が手短に挨拶を行い、原中まさし議員の近況報告が始まった。
2期目ながら民主党県議団の政策審議会長を務め、地道な調査と資料作成などで多忙であるが、県議会議員としての日頃の地域活動一環として、今回の囲む会が計画された模様。
今回報告された中で、原中県議会議員が頭を痛めている問題として、特定外来生物ツマアカスズメバチ対策がある。
韓国から対馬に飛来し、最近は北部九州にも侵入してきた形跡があり、早急な対策を打ち出さないと、日本の在来種であるヤマトミツバチが死滅する恐れがあり、また県内の果実が被害に遭う可能性を苦慮していた。
最後に来年の参議院選挙についても、公認候補者であった大久保勉参議院議員の、県連を飛び越えて突然発表された、出馬辞退についても触れていたが、12月には新しい候補者が決定するだろうとの、非常に歯切れの悪い発言で終わり、現在の民主党の混迷ぶりを如実に物語るひとコマだった。