大阪のマンションデベロッパー~福岡へ新たな進出~リンクシステム

大阪本社の不動産デベロッパーといえば、いわずと知れた積水ハウスと、大和ハウス工業が双璧。

分譲マンションブランドである「グランドメゾン」や「プレミスト」シリーズを筆頭に、両社ともに賃貸用アパート、戸建住宅、そして商業施設開発まで活発な展開を行っている。
積水ハウスと大和ハウス工業が福岡で今、開発中で、話題を集めている分譲マンション計画は、グランドメゾン浄水プロジェクトであり、また旧・JT福岡ビル跡地計画。

もちろんこのほかにも名だたる大阪だけに、デベロッパーは数多いはずで、都ホテルの近鉄不動産は、グループ企業が過去に住宅開発をしたことがあり、また阪急不動産も西鉄と組んで、ベトナム・ホーチミンで住宅開発に取り組んでいるが、そのほかの名前はあまり耳にしたことがない。
ところが今年に入り、関西電力の子会社である、関電不動産開発(大阪市北区)が西区周船寺で6階建・89室のワンルームマンション建築に取り掛かり、京阪電鉄不動産(大阪市中央区)が西鉄との共同開発で9階建・52戸の分譲マンションを六本松で来月から建築に掛かる予定。


そして新たに福岡に参入するデベロッパーはリンクシステム(大阪市西区)。
これまでは大阪市内中心に戸建住宅やワンルームマンションを展開してきたが、博多区清川でどうやらワンルームマンション開発に取り掛かるようだ。
5月29日に閉店していた、うどんのうちだ屋清川店の跡地で、福岡中央銀行清川支店の2軒ほど北隣にあたり、8月一杯で旧店舗を解体し、そのご建築に取り掛かるようだ。
「仮称・LINK HOUSE 福岡天神南」ということになりそうだ。


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