伊都営業所新設 ~ 昭和自動車

福岡県内はバス路線の大部分を西鉄バスが独占しているが、福岡市西区の長垂山から叶岳、そして日向峠(ひなたとうげ)にかけた山系の西側、つまり今宿、周船寺、糸島市方面は、唐津に本社を置く昭和自動車(金子隆晴社長)のエリア。

このため、長垂山-日向峠ラインの東から、西鉄バスが九大伊都キャンパスまで走っているが、乗客はこのラインを越えたら、終点の伊都キャンパスまで途中下車できないはずで、唐津方面から昭和バスが博多駅に向う際に、このラインを越えた福岡市内で下車できないのと同じ。

ところで、昭和自動車はJR九大学研都市駅北口のすぐ隣りに車庫を持っているが、いまでも駅の周囲の西都地区には、新しい建物が次々と建て込んできているだけに、近い将来移転しなければならないことは確実。

そのためもあるのか、九州大学伊都キャンパス北門近くに、約1万平方メートルの土地を造成中で、約2600平方メートルの敷地に営業所や車庫を建設する計画、完成すると大型バス約50台が駐車可能となる模様。

下の写真のように、工事はまだ立木などの伐採と造成が始まったばかりの段階で、整地後は糸島地区トップのゼネコン、㈱へいせい(西原幸作社長)が建物を建築、来年6月完成予定。

旧・雇用促進住宅 竹下宿舎

おそらく福岡の住民だけかもしれないが、竹下駅といえば、アサヒビール園と沖学園だろう。

その竹下駅前商店街の東側、アサヒビール園のすぐ南側に、旧・雇用促進住宅の竹下宿舎が5棟あり、その後2棟解体されて、現在は3棟が建っている。

お国の政策で、全国にある雇用促進住宅は平成33年までに売却される予定で、この竹下宿舎も売却のため、先月1月20日入札が行なわれた。

敷地3400坪、最低入札価格1億2400万円。

今でも数戸に住んでおられる方があり、また竹下駅前の通りからは進入道路が少々狭いという難点はあるものの、居住されている方々も3月末では退去されるだろうし、道路幅も行政と話し合えば何とかなるはずと思い、知人は是が非でもここを買収し、戸建住宅団地を造成し販売する考えで、3億2000万円の札を入れたそうだ。

2億円増しだったら、いくらなんでも落札できるだろうと期待しつつ落札結果発表を待った。

ところが、落札したのは中央区の投資用マンション開発業者だったそうな。
落札価格4億1200万円。

このデベロッパーが自社でマンションを開発するのか、共同で行なうのか、それとも建物を解体後に転売するのか、少々不明だが、アサヒビール園や沖学園が移転でもしようものなら、竹下駅を少し東側にずらして、九大学研都市駅やら、千早駅のような再開発が出来ないものかな、と思うのだが。

焼肉きんぐ「伊都店」~9月末オープン予定

お席で注文、焼肉食べ放題・100分・テーブルバイキングで有名な「焼肉きんぐ」。

経営する㈱物語コーポレーション(愛知県豊橋市)は、この度福岡県内で8店目となる、焼肉きんぐ「伊都店」を9月末にオープンする。

福岡から糸島への国道202号線・今宿バイパスから、海釣公園や唐泊、西浦に向かう今宿大塚交差点を右折して直ぐ左側。西警察署の手前。7月14日オープンしたばかりの、中華料理の八仙閣「今宿店」の隣。

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