合併話が・・・土壇場で決裂

企業の合併話は、中小企業の場合、「後継者がいない」もしくは、「生き残るため」というのが大部分であり、対等合併というのはなかなか有り得ないことなのだが、最近になって耳にしたゴルフ場の合併話やJAの合併話は、土壇場で決裂したようだ。

両方のケースともに、規模には大小の差があるものの、規模の小さいほうは経営も健全で対等合併のつもりで交渉、九分九厘成功したと判断していたようだが、最後の最後に大きいほうの態度が豹変、決裂し破談となった模様。

簡単に言えば、大きいほうは合併ではなく、救済のための買収だと考えており、最後の段階で本音が出たということなのだろう。