JR九州株主総会・今年もファーツリー社から株主提案

6月23日に株主総会を迎えるJR九州、昨年自社株買いを要求し「モノ言う株主」として注目されたファーツリー社(米国)が、昨年に引き続き株主提案で「定款の一部変更」と「取締役3名の選任」を求めている。

「定款の一部変更」については、JR九州が保有する全ての居住用及び商業用不動産に係る営業純利益等の開示指標を公開するよう条文の変更を、また「取締役3名の選任」については不動産投資や資産運用等、またリスクマネジメントやガバナンス等に実績のある人物3名を社外取締役として選任することとしている。

提案理由では、低い利回りでの不動産の購入や、住宅ローン融資書類の改竄やエステート・ワン㈱(福岡市)を巡るトラブルを引き起こし、3400億円もの設備投資の詳細を説明不要としてきたのは現取締役会と厳しく指摘している。

これに対しJR九州取締役会は、株主提案が求めている開示指標を定款に定めるには不適切、また会社提案の新取締役会体制が最適として、株主提案全てに反対することを決議した。

しかし弊社が報じてきたように、JR九州住宅については前社長の松尾氏の解任理由は非公表、債務超過額が8億4500万円にも拘わらず短期貸付金に約4億円を計上しており、松尾氏の時代の不透明なお金の流れは解明されないままで、JR九州が説明責任を果たしているとは言い難い状況だ。

建設・不動産業がグループ売上の約半分を占めているところに、今後コロナが鉄道事業に深刻な影響を与えることも予想され、投資家への情報公開や資金使途の説明責任が更に求められる。

昨年の株主提案では、取締役3名の選任の議案は否決されたものの、うち2名への賛成票が4割を超えていた。
旧国鉄の体質が抜けきらないJR九州に新風が吹くか、今年の株主提案に注目が集まっている。

東京都内エリア別~住宅ローン平均借入金額ランキング~戸建住宅編

6月24日掲載したマンション編に引き続き、戸建住宅編をお届けします。

 

 

 

 

◇新築・中古戸建だけを抜粋
ランキング  新築戸建           中古戸建
第1位   世田谷区     5090万円  目黒区   6398万円
第2位   目黒区   5076万円  渋谷区   5525万円
第3位   武蔵野市    4560万円   文京区   4842万円
第4位   渋谷区   4368万円   墨田区   4300万円
第5位   調布市   4298万円   豊島区   4180万円
第6位   大田区   4263万円   武蔵野市    4023万円
第7位   杉並区   4153万円   品川区   4000万円
第8位   品川区   4027万円   中野区   3900万円
第9位   狛江市   4018万円   大田区   3823万円
第10位  文京区   4000万円    江東区   3778万円


住宅ローン専門の金融機関であるアルヒ㈱(東京都港区六本木、浜田宏会長兼社長)が、同社に住宅ローンを申し込んで成約したデータの中から、東京都内エリア別(23区26市1郡)の平均借入金額ランキングを新築マンション・新築戸建・中古マンション・中古戸建の物件種類別に調査を実施発表したものです。
あくまでも基本は平均借入金額の多い順番であり、人気の高い順番では
ありません。

ちなみに、調査概要は以下の通り。
対象:東京都在住、20~49歳の男女
(自宅居住用として住宅購入された方)
調査期間:平成22年6月~平成27年11月
回答サンプル数:1643サンプル
調査データ:アルヒで住宅ローンを申し込み、成約したデータより

なお、新築・中古マンションだけも再掲。
ランキング  新築マンション       中古マンション
第1位    港区    5137万円   港区    4124万円
第2位    豊島区  4717万円    江東区   3962万円
第3位    新宿区  4601万円     渋谷区   3870万円
第4位    中央区  4424万円     武蔵野市  3828万円
第5位    品川区  4320万円     目黒区   3766万円
第6位    文京区  4308万円    中央区   3582万円
第7位    目黒区  4169万円    杉並区   3365万円
第8位    渋谷区  4038万円    世田谷区   3317万円
第9位    江東区  3919万円    三鷹市   3289万円
第10位     狛江市     3848万円        品川区  3145万円

東京都内エリア別~住宅ローン平均借入金額ランキング~マンション編

住宅ローン専門の金融機関であるアルヒ㈱(東京都港区六本木、浜田宏会長兼社長)は、同社に住宅ローンを申し込んで成約したデータの中から、東京都内エリア別(23区26市1郡)の平均借入金額ランキングを新築マンション・新築戸建・中古マンション・中古戸建の物件種類別に調査を実施、発表した。
あくまでも基本は平均借入金額の多い順番であり、人気の高い順番ではないが、ほぼ相関しているといっていいだろう。

◆調査概要は以下の通り。
対象:東京都在住、20~49歳の男女
(自宅居住用として住宅購入された方)
調査期間:平成22年6月~平成27年11月
回答サンプル数:1643サンプル
調査データ:アルヒで住宅ローンを申し込み、成約したデータより

◇新築・中古マンションだけを抜粋
ランキング  新築マンション       中古マンション
第1位    港区     5137万円    港区    4124万円
第2位    豊島区  4717万円   江東区   3962万円
第3位    新宿区  4601万円   渋谷区   3870万円
第4位    中央区  4424万円   武蔵野市  3828万円
第5位    品川区  4320万円   目黒区   3766万円
第6位    文京区  4308万円   中央区   3582万円
第7位    目黒区  4169万円   杉並区   3365万円
第8位    渋谷区  4038万円   世田谷区  3317万円
第9位    江東区  3919万円   三鷹市   3289万円
第10位     狛江市     3848万円   品川区     3145万円

地図を見れば、区や市の位置関係はわかるのでしょうが、東京に住んだことがないもので、名前と場所、隣同士の区がどういう関係にあるのか、さっぱりわからないため、コメントは差し控えます。
福岡だったらどうだろうか、などということも、皆さんで勝手に推測してください。
お任せします。


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