九州大学総長選挙

国立大学法人九州大学総長の最終選考会議が7月16日に行われるが、石橋達朗氏、佐々木裕之氏、安浦寛人氏の3名に絞り込まれている。

九州大学は東区箱崎に明治44年に建設され、多くの優秀な学生を世に輩出し九州の発展に寄与してきたが、建物の老朽化と総合大学として手狭になったため、平成30年までに医学部を除く全ての学部が西区へ移転、残るは旧大学跡地の開発と言われている。

下馬評では、外部の政治的に活発な医療関係者がスポンサーとなり医学部系候補者がリードしていると聞くが、小説「白い巨塔」をドラマ化したような今回の総長選挙に、開発業者や政界関係者も注目しているようだ。




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