福岡大学・有信八日会 ~ 中園政直福岡副市長・講演

福岡大学の同窓会組織である有信会(大野憲俊理事長)が、毎月開催している「有信八日会」の8月例会で、福岡市の副市長、中園政直氏が講演した。

「福岡市のまちづくりについて」がテーマ。

天神地区の再開発を促すために、天神ビッグバンでは建築代金の融資金利や容積率、高さ制限まで緩和し、内外部からの積極的な投資を招き入れ、都市機能の利便性の強化や効率化を図ろうとするもの。

タイトルは天神ビッグバンだが、今後10年間で天神地区だけでなく、博多駅周辺や博多ふ頭も、容積率や高さ制限を緩和し、今後も福岡で開催される国際会議や、大型クルーズ船の寄港を増やし、会議室やホテル、商業施設の充実を図り、建築需要を活性化するというもの。

人に例えるならば、身長120センチ、体重24キロの小学1年生の男の子の服を、身長170センチ、体重60キロの高校生が着ることが出来ない。
だからたくさん食べて、いっぱい運動して、大きく成長する福岡市の足腰を強化していくことが大事、ということだった。