花火の種類

花火には、大きく分けると2種類あります。
○「割物(わりもの)」と呼ぶ星(光る部分)と割火薬が入ったもの。
○「ポカ物」と呼ぶ星と割火薬以外の物(落下傘、煙など)

割物の中にも菊の花のように尾を引いて広がる「菊」、尾を引かない「牡丹」がありこれらは日本の代表的な花火です。他にも「冠菊」「千輪」「ヤシ」などがあります。
ポカ物は、和紙や煙玉、旗などが入った物、運動会などのイベントで使われる「合図花火」のことをいいます。
他にも割物とポカ物の間の「小割物」、仕掛け花火の「水中花火」「滝」「回転物」などなど、どこから見ても真円に見える「盆」があります。

形や色合いの他、大きさも花火の楽しみの一つ。
小さい「2.5号玉」は、高度80mほど打ち上がり直径50mほど広がります。
それから「4号玉」「5号玉」「7号玉」、最大「10号玉」は福岡タワーよりも高い300mほどまで打ち上がり直径280mほど広がります。
きれいな花火とともに種類や大きさも見分けながら鑑賞すると楽しくなりますね。

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