原中まさし県議を囲む会

福岡市中央区選出の福岡県議会議員、民主党の原中まさし氏が11月19日木曜日、午前11時30分から福岡県自治会館で、県政報告会を兼ねた昼食会を開催した。
事務所が同じ中央区ということで出席してみると、100人前後の席が用意され、早めの昼食の後に、主催者や後援会幹部が手短に挨拶を行い、原中まさし議員の近況報告が始まった。
2期目ながら民主党県議団の政策審議会長を務め、地道な調査と資料作成などで多忙であるが、県議会議員としての日頃の地域活動一環として、今回の囲む会が計画された模様。
今回報告された中で、原中県議会議員が頭を痛めている問題として、特定外来生物ツマアカスズメバチ対策がある。
韓国から対馬に飛来し、最近は北部九州にも侵入してきた形跡があり、早急な対策を打ち出さないと、日本の在来種であるヤマトミツバチが死滅する恐れがあり、また県内の果実が被害に遭う可能性を苦慮していた。
最後に来年の参議院選挙についても、公認候補者であった大久保勉参議院議員の、県連を飛び越えて突然発表された、出馬辞退についても触れていたが、12月には新しい候補者が決定するだろうとの、非常に歯切れの悪い発言で終わり、現在の民主党の混迷ぶりを如実に物語るひとコマだった。


 

中央区の県議選

福岡市中央区の県議会議員選挙は、定数3議席に対して4名の候補が立候補した少数激戦区だけに、民主党は現職の原中まさし氏を、また公明党も現職の大しろ節子氏をそれぞれ公認し、万全を期している。
だが自民党は先の総選挙で、鬼木誠前県会議員が衆議院へ鞍替えし、補選は行われなかったため、今回は空席で統一選挙を迎えるが、新人候補として自民党重鎮だった山崎拓氏の秘書を、長年に亘って務めていた、たけ康宏氏が早くから出馬の根回しを行い、万全の構えで出馬している。
残る1人は維新の党の公認候補で、北九州市出身で塾の講師である大野よしゆき氏、福岡市における日頃の活動は皆無と言って良いほど無名に近い新人だが、昨年暮れの総選挙で維新の党が比例票として得た1万票前後が、他の候補には脅威となっているようだ。
しかし維新の党は、不祥事を引き起こした女性議員を除名、決して党のイメージは良くないが、残り少ない日数で知名度を上げるのは至難の技であり、今回当選圏内に滑り込むのは非常に難しくなっている。 続きを読む

原中まさし候補

福岡市中央区選出の県議会議員定数は3議席で、4年前の統一選挙で県議に初当選した民主党の原中まさし氏は、目下2期目に向けて選挙運動を繰り広げている。
九州産業大学を卒業後、福岡県職員となりその後民主党に入党、元衆議院議員稲富修二氏などと親交を深め、生活の拠点を中央区に決め、「継続は力なり」をモットーに、地道な議員活動を続けてきた。
選挙前になると、人通りが多い交差点に立つ候補者は多いが、前回の当選直後から原中まさし氏は、議員活動の一環として「県議会報告」を毎月発行し続け、臨時増刊号を含めると既に50号を重ね、連日の辻立ちで毎月2000枚を配布している。
派手な活動は苦手なタイプで、コツコツと続けることに意義を感じ、現在では「原中まさし」が中央区でかなり浸透しており、民主党以外にも支持するファンは多く、日頃の活動と努力の積み重ねが今回の選挙で立証されることだろう。
中央区は行政や地域団体などが主催するイベントも多く、それらの催しが公務に差し支えない限り、出来るだけ参加していることで、多くの市民と知りあうことが出来から、気軽に声が掛かる様になったと明るく語ってくれた。
地方議員は公私に亘って姿が見えるのが一番で、今回も当選する事を祈念する議員の一人だ。 続きを読む

福岡市中央区の県議選

 ~既に勝敗は決まったか?~

福岡市中央区の県議会議員定数は3議席で、数年前までは自民党の鬼木誠氏が議席を持っていたが、衆議院議員選挙に立候補し、既に2期目の議員生活を送っている。

そのため自民党の県会議員は空席だったが、自民党副総裁を務めていた山崎拓氏の秘書として経験豊富な、たけ康宏氏が立候補を表明し、既に自民党の公認も得て選挙準備を着々と進めている。

公明党は今やベテランの域に達している、3期目の大城節子氏が公認を受け、学会の強固な地盤を軸にさらなる拡大を目指し、今までになかった選挙運動の一環として、街頭演説も積極的に行っているから変わってきたものだ。

そして現職の一角を占めているのは、民主党1期生の原中まさし氏、今回も民主党の風は吹いておらず、2回目の挑戦は非常に難しいと言われているが、労働組合の組織以外にも地元中小企業を中心に、支援の輪が広がっているようだ。

真面目な性格を反映し、この4年間地道な活動を続けて来たかいもあって知名度も上がり、2月25日水曜日には毎年行っている、原中まさし「県政を語る会」を、福岡国際ホールにおいて開催する予定。

この3名以外の立候補者は、噂だけは聞くものの、事務所開きなど実際に選挙活動をしている話は聞かれない。 続きを読む