1度聞きたい合唱団

連日猛暑が続く8月になって、事務所個人名宛に一冊の本が届き、送り主は昨年開催された長谷川裕一氏のお祝いの会で知り合った、米国在住の福田真史氏だった。同氏が長年に亘って携わってきた、子供合唱団の、「ワン・ボイス・チルドレンズ・クワイア」と、共に一緒に歩いてきた足跡の物語だった。
国内においても学校やサークルで作った合唱団は、各地に数多くあり形にはまったハーモニーを、いかに美しく聞いて貰えるかをモットーに、指導しているように思える。
福田真史氏が指導する合唱団は、下は4歳から上は18歳の子供達によって構成されているところから、練習時間も週に数時間とかなり制約され、指導方法も一般の合唱団とは少し異なるようだ。
テレビでも放映されて話題になったが、ユーチューブでも再生回数は1億回を超えており、本を読み終えると素晴らしい子供達の歌声を聞きたくなった。