国民民主・福岡市南区から挑む

福岡市は人口158万人の政令都市だけに、市独自で行う行政案件も多いが、福岡市の上には福岡県があり、その上には国が存在しており、市民が安定した生活を送るには、国県市の連携が必要不可欠である。

4月に行われる統一選挙に、今年はその連携を強調したポスターやチラシが増えており、中でも福岡市南区の衆議院議員いなとみ修二氏、福岡県議会議員大田京子氏、福岡市議会議員近藤さとみ氏の3人が一緒のチラシは良く目にする。

割合からすると、まだまだ女性議員の数は少ないと思われるが、南区では現職の女性議員がしっかりと活動し、一生懸命に知名度を上げているのが目立つ。

数十年前までの政治の世界は男性社会の最たるもので、選挙には飲食の供応や現金の買収が罷り通っていたが、女性議員の誕生から悪質な選挙違反が影を潜め少なくなった様に思われる。

人口の約半分は女性であり、仕事はもちろん、生活様式や子育てなどの環境も大きく変わってきており、女性議員の数が増え更に活躍すれば、選挙環境も良くなって投票率を押し上げる可能性もあるだろう。



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国民民主・代表選挙

離合集散を繰り返し誕生した国民民主党は、代表二人制を採用して運営されていたが、9月4日の臨時党大会で新代表が決定する予定。
目下立候補した2人の候補者は、全国を遊説中で8月30日に福岡中央区の天神で、30分程度の街頭演説を行った。
候補者の一人は玉木雄一郎氏で、一応顔と名前が一致していたが、もう一人の津村啓介氏は始めて見る顔で、演説の内容にも今一歩迫力が欠けていたように思える。
マスコミ等が行った最新の世論調査で、国民民主党の支持率は1%を切っており、どの程度の人が集まるのか取材を兼ねて現場に行くと、マスコミと関係スタッフを除くと、100人前後で支持率の低さを痛感させられた。



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