大曲副知事にエール

25日、福岡県知事選挙が告示され、前日まで副知事を務めた服部誠太郎氏(66)と元福岡市議の星野美恵子氏(70)の2人が立候補を届け出て、選挙戦が始まった。

両陣営とも準備時間が限られていたが、八女市山中の掲示板にも、午前中のうちに2人のポスターが貼られていたので感心した。
県内 8892ヵ所にポスターを貼ることができるのは、組織をしっかり持つ政党に限られる。

ところで、小川知事の職務代理者だった服部副知事が退職することで、福岡県政の陣頭指揮は誰が執るのか気になっていたところ、25日から新知事が決定するまでの期間、大曲副知事が職務代理者になることが決まった。

副知事は3人体制で、服部氏の他に、江口勝氏、大曲昭恵氏の2名がいるが、江口氏は4月1日付で任期満了を迎え退職予定、当初3月議会に再任させる人事案件の提案が予定されていたが、職務代理者による選任は不適当という理由で見送られた。

これまでも、新型コロナウイルス感染症対策本部で先頭になって対応してきた大曲副知事、文字通り県行政で孤軍奮闘の期間となるが、そのことを尋ねると「ここで倒れる訳にはいかない。責任の重さを痛感している」とのコメントが返ってきた。

大曲副知事、頑張って下さい!