動き出したカジノ

~静かになったと思っていたら、もう決まっていた~

安倍改造内閣が発足したのも束の間、小渕優子大臣に次いで松島みどり大臣が辞任し、後に続く辞任大臣予備軍が連日マスコミに登場し、重要法案の成立などが懸念され始めている。

一方、法案こそ成立していないものの、東京オリンピックでの「おもてなし」の一環としてカジノ構想が浮上、早速与野党を含む実力者の国会議員連盟が出来て、動き始めたのは言うまでも無い。

これとともに、全国各地でカジノ誘致運動が沸き起こり、一歩前進していたのは東京で、次いで沖縄、そして大阪が上位を争っていた。

東京誘致の急先鋒は石原慎太郎氏だったが、年齢と共に政治の中心から外れ、計画した企業側も代わる人物が見つからず、周囲が揉めている間に、安部内閣で総理と表裏一体となっている人物、菅官房長官が動いたようで、東京から近くて利便性が良く、古くから港町として栄え、異国情緒を持つ横浜に決定した模様。

そして知事選挙結果によっては、別の場所に変更される可能性もあるが、米軍基地問題の解決策の一つとして沖縄がある。

三番手はここにきて急浮上してきた大阪。

これら3つの都市で正式にカジノ建設が決定すれば、横浜が変貌を遂げるのは間違いなく、バブルが始まるだろう。

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