うちこしリポートが届く

4月の統一地方選で5回目の当選を果たした、福岡市南区選出の打越基安市議の市政リポートが届いた。

井尻地区の連続立体交差化の早期実現と自治会・町内会の支援について質問・要望を行ったことが紹介されていた。

井尻地区は道幅の狭い道路が多いため、西鉄大牟田線の踏切周辺は渋滞が日常的に起こり、事故の危険性も相変わらずだ。

また、高齢化の影響もあり自治会・町内会活動の担い手不足が福岡市全体の問題となっている。

現在の福岡市政、「天神ビッグバンなど目立つことには力を入れるが、市民の足元はあまり見ていない」と感じている人は多い。

派手さはないが、地域の中に入り込み、若者から高齢者まで幅広い住民との触れ合い活動する打越市議だけに、これからも市民の小さな声を高島市政に直接届けてもらいたい。



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天神ビッグバン ~ 大名小学校跡地開発

国内の政令都市の中でも、福岡市は高島宗一郎市長が次々に大きなプロジェクトを打ち上げ、いまや羨望の都市になっているようだ。

都心部再開発の決め手と期待されている「天神ビッグバン」、その中核になっているのが大名小学校跡地開発で、担い手としては地元企業グループや東京資本のグループなど、複数の企業体が構想を練っている真っ只中だが、ここにきて西日本鉄道を中心とするグループが急速に浮上してきた。

旧大名小学校が明治通りと直接接しているのはごく僅かで6メートル程度、その両側の中央消防署大名出張所と、現在は閉鎖されている市立青年センターを加えると65メートルとなり、さらにこの西側にあるオンワード樫山ビルが一体化して再開発されれば、間口は一挙に100メートル余りとなる。

大名小学校の東隣りで西鉄グランドホテルを経営している西日本鉄道が、そのオンワード樫山ビルを63億円で購入した。

そうなると次に注目が集まるのは、どこが建築するのかというところだが、なかなか売れなかったアイランドシティの広大な土地を購入して分譲や賃貸マンションを相次いで開発し、福岡市は足を向けて寝られない、頭が上がらない、積水ハウスグループが受注すると噂されている。

福岡大学・有信八日会 ~ 中園政直福岡副市長・講演

福岡大学の同窓会組織である有信会(大野憲俊理事長)が、毎月開催している「有信八日会」の8月例会で、福岡市の副市長、中園政直氏が講演した。

「福岡市のまちづくりについて」がテーマ。

天神地区の再開発を促すために、天神ビッグバンでは建築代金の融資金利や容積率、高さ制限まで緩和し、内外部からの積極的な投資を招き入れ、都市機能の利便性の強化や効率化を図ろうとするもの。

タイトルは天神ビッグバンだが、今後10年間で天神地区だけでなく、博多駅周辺や博多ふ頭も、容積率や高さ制限を緩和し、今後も福岡で開催される国際会議や、大型クルーズ船の寄港を増やし、会議室やホテル、商業施設の充実を図り、建築需要を活性化するというもの。

人に例えるならば、身長120センチ、体重24キロの小学1年生の男の子の服を、身長170センチ、体重60キロの高校生が着ることが出来ない。
だからたくさん食べて、いっぱい運動して、大きく成長する福岡市の足腰を強化していくことが大事、ということだった。

「アップルストア福岡天神」移転?~その後!

「国内5番目の直営店舗として、また初めてのワンフロア店舗としてオープンした「アップストア福岡天神」店も、10年余りが経過し手狭になったため、今度新しく天神西通り沿いに建築されるビルに移転するようだ」と、この欄で掲載したのが昨年の8月4日だったが、ようやく具体的なスケジュールで動き出したようだ。

移転するのは、現在地から西通りを北に約50mほど上った、アバクロンビー&フィンチの隣にある駐車場で、新しくビルが建築され、移転する。

当然、新築後の移転であるため、竣工までには1年以上を要するだろうから、新店舗での営業もその後になるだろう。

また現時点で、ここをアップルが購入して、自社ビルを建てるのか、それともこのビルにテナントとして入居するのかまでは、不明。

判明次第、追報いたしますので、お待ちあれ。

「アップルストア福岡天神」が移転する!~天神ビッグバン・第4弾

「アップルストア福岡天神店」が国内5番目の直営店舗として、また初めてのワンフロア店舗としてオープンしたのが今から10年余り前。
やはり手狭になってきたのか、今度新しく天神西通り沿いに建築されるビルに移転、オープンするとの噂。

天神ビッグバン関連の前回記事はコチラ


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「ツタヤブックストア天神」~閉店後に入居するのは・・・さてどこだ

「天神ビッグバン」とは福岡市が打ち上げた再開発応援政策で、「天神地区のビルを建て替えれば容積率や融資利率などを優遇しますから、これを機に古ぼけたビルを解体し、現代的なビルに新築して、きれいな街並みで観光客をもっと呼び込みましょう」、というのが根本思想。

天神コアから天神ビブレ、西日本シティ銀行天神支店を含む一帯が再開発に取り組みを始めているが、そのほかでは動きが乏しいなと感じていたものの、どうやら水面下では動きが出ているようだ。

国体道路沿いにある「ツタヤブックストア天神」は来年秋に閉店する。
若者向けの旗艦店だったが、親会社の営業政策上の都合で、「ツタヤ天神駅前福ビル店」に統合し、同店舗が今後旗艦店としての役割を担う。
これで新たに生まれる空きビルは、地上5階建、地下1階で、売り場面積が約2000平方メートル。
まだ噂でしかないが、どうやらここに広島発祥の家電量販店が入居を希望しているという。
近隣にはビックカメラの天神1号館から3号館までがあり、大きな存在感を示している。
ずいぶん思い切ったものだと感心する。

天神ビッグバン関連の前回記事はコチラ


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市場縮小~リストラ

先日聞いた話だが、新入社員諸君は男女を問わず、パソコン操作に慣れてないそうな。
え?、いまどきの若い衆は、スマートフォンをしょっちゅういじっているから、そういうことはないだろうと思ったのだが、わからないことやゲーム、メールなどでスマホを利用するものの、パソコンで文章を書いたり、グラフを作成するケースはほぼ皆無であることから、パソコン操作にはなれてないという。
だからというわけではないのだろうが、パソコン市場が縮小しており、東芝と富士通、それとソニーから分社したVAIOが目指した経営統合は、その後の「成長戦略」が見通せないとしてご破算となり、また“インテル入ってる”で有名な半導体最大手のインテルも、10万7300人の社員を最大で1万2000人削減する計画を発表した。

ところで先日から話題になっている「天神ビッグバン」は、天神地区のビルを建て替えれば、建物の容積率や融資利率などで優遇してくれるというもので、これを機会に天神地区の古ぼけたビルを建て替えましょうよ、そうすれば街並みがきれいになって、観光客もたくさん誘致できますよ、景気がよくなりますよ、というのが根本的な目的。

田中角栄が話題になっている。
高度成長華やかりし頃、つまり消費すること、修理せずに使い捨てること、古くなったら新しいものに買い換えること、これが美徳と思われていた頃の、景気上伸の代名詞のような人物。

タンス預金などせずに、消費しましょう。
3万円の給付金も使いましょう。
お金は天下の廻りモノだからドンドン使って、回しましょう、ということなのだろう。
そうすれば、景気がよくなる?・・・・・・・かもしれない。