安保反対デモと支持率~30%割れは時間の問題

 多くの国民が反対したにも関わらず、川内原発の再稼働ボタンは押され、14日には話題の中心になっている、安倍談話が公表されると、安倍総理の支持率は歯止めが掛からず、さらに下がることが予測される。

選挙での投票権年齢が18歳に引き下げられ、国会周辺のデモが学生団体SEALDs(シールズ)主導で、高校生の参加も加わっていることに刺激され、かつての安保反対経験者である70代がデモを始めた。

夏休み最後の日曜日、8月30日には国会前で、過去に例がない10万人規模の人々が集まってデモに参加するよう、呼びかけが湧きあがっている。

そしてこれに呼応するようなデモを全国規模に拡大し、100万人が参加するとの噂も流れ、デモは燎原の火のごとく全国に拡大しており、安倍総理の病状が悪化する事もマスコミが噂を始めた。

最新の毎日新聞が行った世論調査では、7月に行った前回に比べ、支持率が3ポイントダウンして32%になっており、女性だけに限れば、既に30%を割り込んで26%と言う数字になっている。

再登場した安倍総理に当初は国民も期待し、次から次に打ち上げる大きな花火に国民は酔いしれていたのも確かであるものの、安保法案を打ち上げてからの安倍総理には、周囲が援護射撃を行っているが、打つ手が全て逆効果となり、足を引っ張っているのが現状だ。

当初は強気の安倍談話であったが、時間と共に度々修正が重ねられているようで、14日に発表されて支持率が回復すれば良いものの、盆明けには必ずマスコミのどこかが世論調査を行うはずで、支持率遂に30%割れ!のトップ記事も考えられる。