岳康宏県議会議員

好景気の波は続いており、秋には消費税の増税を行うと、安倍総理は公言してはばからないが、最近は中流意識も薄くなり、財布の紐は固くなる一方で、増税になれば日銀の黒田総裁が持ち堪えられるのか、他人事ながら心配になって来た。
官僚の大半は常に官邸の方向を向いている状態が続いており、今年は地方も選挙ムード一色で盛り上がっているが、中央の虎の威を借る狐が横行して、規則やルールを無視した振る舞いが、余りにも目立ち収拾が付かない状況になっている。
県議会選挙を控える議会で、自民党の代表質問に立った、1回生の岳康宏議員が質問当日の朝に、原稿を渡され小川知事に対する質問を行った。
野党の議員は勿論自民党の一部の議員からも、同情される実にえげつない内容で、有権者からは判官びいきで踏み絵を踏まされた岳康宏議員に同情が集まり、小川知事を更に支持する有権者が増えるという、逆効果になっている。
国会議員から地方議員まで最近は、白か黒か、AかBか、二者択一を迫られた場合、明確な回答が出来る先生は少なくなっており、今回の岳議員の勇気ある決断に、有権者は拍手を送っている。



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小川知事三選出馬へ

福岡県にとって目下最大の話題は、現職の小川洋知事が出馬の意向を固めているのに、自民党福岡県連は12月28日午後5時と、新聞広告まで出して締め切り時刻を仰々しく発表、知事立候補者の公募を行っている。
現時点では大学教授1名が名乗りを上げているが、小川知事が正式に出馬表明を行えば、舞台を降りる可能性は十分にある。
今のところ3選を目指している小川知事に勝てる候補者は見当たらず、候補者選びは福岡県連を飛び越えて、東京主導で決着が付く様相を呈して来た。
12月20日の県議会最終日において、どの時点で小川知事が出馬を表明するのか、その時刻を絞り込むのに、マスコミの記者は走り回っている。
政治の世界は一寸先が闇と言われるだけに、裸の王様に遠慮して誰も公には発言しないが、水面下では小川知事の出馬を容認し、関係者の多くは、それに沿った動きをしており、各人が勝手に準備を進めているようだ。



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