公務員になりたい

全国の地方自治体がコロナ対応に追われ人手が足りない状況に陥っていると聞くが、一方で困窮を極める非正規労働者や自営業者から見れば、それでも安定した収入が得られる公務員は羨ましい存在だ。
知人の息子(小学生6年)が、「将来公務員になりたい」と言ったそうだが、安定志向はますます強くなっていくだろう。

特に地方の市町村において、公務員は信用度も高い職種であり、最近では市役所の職員採用試験において、両親が有力者に便宜を図るよう現金を渡した事件が明るみになった。
子を持つ親の一人として気持ちは分からなくはないが、犯罪はいけない。

公務員というのは新卒の若者だけでなく、年配の者にとっても魅力的であることは間違いない。
福岡県東部の自治体では昨年秋、落選議員の救済とも思える特別職人事が、市長の議会への根回しによって実現したケースもある。

その過程において市長との取引や際どい噂も聞かれるが、県警の内偵はまだ始まっていないようだ。

飯塚市長選挙~教育長が立候補!

2月19日公示、26日投開票が予定されている飯塚市長選挙に、元中学校長で現在の飯塚市教育長である片峰誠氏が、20日に記者会見を行ない、正式に立候補を表明する。
片峰誠教育長は先の成人式では市長、副市長の代理を勤めた教育者。

同市長選挙には、前回の市長選挙にも立候補した元飯塚市議の小幡俊之氏が立候補を表明している。