死語となった博チョン・札チョン

戦後の日本復興を担った企業戦士の中には、辞令の紙一枚で家族を残して単身赴任していったものだが、札幌への単身赴任者は「札チョン」そして南の博多は「博チョン」と呼ばれていたものだ。

しかし最近は東京~福岡間も近くなり、会社も経費削減で交際費も渋くなり、昔のように遊べる支店長や無聊クラスも少なくなって単身赴任者も楽しむことが出来なくなったもの事実で、いまや博チョンの言葉も、若い人には死語となっている。