1月6日

官庁や金融機関が1月5日まで休みだったため、大半の民間企業は6日が仕事始めとなったが、今年は新年の挨拶回りを省いて即実務に入る企業が多いように思えた。

今年の東証大発会は昨年末の株価を大幅に下回り、暗い幕開けとなっている。

「桜」も枯れると思われていたが、依然見ごろ状態で咲き続けている。

花見に続き出てきたのは博打で、IR総合型リゾートと言えば聞こえは良いが、賭博場を作る前からサツの手入れがあり、国会議員がチャイナマネーに手を出して、逮捕され野火の様に広がる可能性が出て来た。

戦後休日返上で馬車馬のように働いた年寄りを騙したかんぽ生命、さらには、その親玉に情報を漏らした役人。

次から次に出てくる不祥事に、1月20日から始まる国会で、安倍総理の強靭な神経が切れることも考えられる。

永田町では冒頭解散の声が再び上がり始めた。

太陽光バブルで伸びた上場企業~崩壊後の株価

再生可能エネルギー、簡単にいうと太陽光発電が中心になるが、メガソーラー発電所開発などで業績を大きく伸ばした企業は、9月24日に九州電力が発表した買取保留問題で事業計画見直しを余儀なくされ、10月に入ってから年初来安値を更新しており、一部の企業では上場来最安値を更新したところも出ている。

特に、東証マザーズの㈱エナリスは粉飾の噂が流布し、株価は大きく上下に振れ、大きな注目が集まってきた。

10月30日11:00過ぎの株価は以下の通り。
会社名       株価     年初来高値     年初来安値
㈱ビットアイル  470円   847円・1/22   460円・10/29
クレアHD㈱    40円     78円・3/31     36円・10/23
㈱エナリス    774円  2585円・1/16   699円・10/27
㈱ウエストHD 1057円  1749円・7/15   901円・10/14
㈱サニックス   509円  1637円・5/29   457円・10/21


 

 

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