到来!~カキ小屋の季節

今でこそ、夏が旬のイワガキが流通しており、カキは年間を通して食べることが出来ると思っている人が増えているかもしれないが、昔は「カキといえば冬」と相場が決まっていた。

中学1年生の英語の時間、1月から12月までの単語を習う際に、カキが食べられるのはRが付く月だけ、つまり5月から8月まではダメ、というのが定番だったが、おそらくこれは授業中に雑談としてこうしたコメントをはさみなさいと、先生方に配布されている授業マニュアルの学習指導要領に記載されていたからかもしれない。

したがってこの頃に、認識されていたカキはマガキだったということだ。

さて、その冬の風物詩、カキ小屋が今年も建設される時期になった。

今回建設されるのは志摩岐志と志摩船越で、建築主は糸島漁業協同組合。

設計は志免町のユノキ設計、建築は志摩岐志が㈱サンエーで、志摩船越が農建産業㈱。工期9月15日から10月10日。

今年もさぞかし賑わうことだろう。


なお、上記志摩岐志漁港の写真はツリナビより拝借。

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