愛工大名電高・中高一貫コース生徒たちによる~熊本応援プロジェクト

マイアミマーリンズのイチロー選手や工藤公康ホークス監督、もとイーグルスの山崎武司氏などで有名な愛知工業大学名電高校、その中高一貫コースに在籍する5年C組の生徒たちは、昨年4月に発生した熊本震災の被災者を元気づけるため、2ヵ月後の6月には「くまモン」のモザイク画を製作し、益城町総合体育館に寄贈した。

その後の、熊本の復旧の現状を直接体験し、そして見聞したありのままの熊本を名古屋の人々に伝え、また訪れていただきたい観光資源の掘り起こしをするべく、「旅を通じた復興支援」と題した熊本応援プロジェクトを実施、1月21日(土)から23日(月)まで、熊本を訪れる。

先の大戦末期、名古屋地方は2つの大地震に僅か1ヶ月の間隔で襲われた過去があるだけに、地震を直接体験した高齢者を始め、生徒たちも震災には関心が深く、視察で体験した発表会にも大きな期待が寄せられている。

スケジュール
1月21日 益城町屋台村視察 13:00
益城町では多くの商店が建物倒壊で休業しており、店舗が復旧するまでの間、仮設商店街として運営中の屋台村を訪問。
1月21日 益城町仮設住宅  16:00
仮設住宅「テクノ住宅」を訪問、ボランティア活動。
被災者の方々の現状を取材。
1月22日 外国人被災者との交流 9:00~11:00
現地の外国人被災者との交流とディスカッション
1月22日 阿蘇 午後
震災被害を受けたいちご農家や、風評被害に苦しむ観光施設を訪れ、復興の現況を視察。
1月23日 名古屋駅着 18:41

後援:JR東海

「災害復興住宅融資」の取り扱い・申し込み受付開始~アルヒ㈱

一作日8月31日夜と、昨日9月1日朝、福岡でも震度2の余震が感じられた熊本地震。
住宅ローン専門の金融機関である、アルヒ㈱(東京都港区、浜田宏代表)は、熊本地震の被災者の方々に、災害復旧に役立てられるよう、災害発生直後に取り扱いを申請していた「災害復興住宅融資」が、このたび取得できたため、9月1日から申し込みの受付けを開始した。

詳しくは下記までお問い合わせください。
◆カスタマーサポートセンター
TEL:0120-353-795
受付時間:10:00~19:00
◆その他、平成28年熊本地震に関しては、㈱アルヒのホームページでご確認ください

 

夢みるこども基金~第22回記念イベント

◆概要
歯科医院などから提供される歯の金属冠を財源に、こどもたちの夢の実現支援のために設立された「夢みるこども基金」は、福祉活動や海外支援などの様々な活動を行い、「こどもの夢」をもとにイベントを開催している。
第1回目は20年前の阪神・淡路大震災で両親を亡くしたこどもたちを、熊本県阿蘇に招いて励ましたことで始まった。
ところが今年4月の熊本地震で、第1回目と第2回目のイベントでホームステイを引き受けてもらった方々が被災者になられたため、第22回目の今回は、阿蘇の「元こども」たちと1・2回目に参加した「元こども」たち、そして今年からイベントに参加する「新こども」たちも加わった、「大地震について学び支え合う」と題したイベントが開かれる。

◆参加者
今年の作文・絵画で入賞したこどもたち20名。
宮城県気仙沼の中学生2名。
神戸市の震災者家族4名。
阿蘇の被災者10数名。


◆主なプログラム
◇震災は3部構成
①それぞれの体験の発表と支えあい
②次の地震に備えるための教訓
③東日本大震災の発生時から中学校の教師として、こどもたちに寄り添ってこられた、宮城県の中学校教頭の「教師としての苦悩と教訓」の講演

◆第22回記念イベント
開催:平成28年7月31日(日)
場所:西南学院大学・西南コミュニティーセンター
福岡市早良区西新6-2-92
TEL:092-823-3952
時間:午後1時から午後4時30分
入場無料

☆夢みるこども基金
事務局:福岡市中央区赤坂1-12-6 赤坂Sビル2F
TEL:092-751-0021
FAX:092-751-0249


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福岡市管工事協同組合~熊本地震義援金手渡し式

福岡市水道局は、熊本地震の被災地復旧支援のため、4月18日からこれまで10次にわたり市職員を派遣、また福岡市管工事業同組合(藤成徳理事長、組合員128社)もこれまで6次、延35名を派遣し、水道管の漏水調査や漏水箇所の修理など、応急復旧工事に携わってきた。
その福岡市管工事協同組合が、熊本地震災害への義援金128万円を福岡市経由で寄付することになった。
明日、6月7日14時より、福岡市役所9階の副市長室で、福岡市管工事協同組合の籐成徳理事長から中園政直副市長への、義援金手渡し式が行われる。


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福岡県第11区

参議院選挙は7月に予定されていたが、政権基盤を磐石にするため、安倍首相は衆議院も6月解散し7月に総選挙、との噂が昨年来流れていたものの、4月14日と16日の熊本地震によって吹き飛んだ。
しかし九州新幹線や高速道路の復旧が、過去20年間に起きた災害とは異なり、安倍総理の対応が早く、内閣支持率もアップしたため、連休明けから再び衆参同時選挙の情報が一挙に流れ始めている。
前回の総選挙で、福岡県内11の小選挙区は自民党の圧勝で終わったが、今回の解散の噂とともに新人が立候補する情報も飛び交い始めたものの、第11区は武田良太議員の支持が強固で、新人の立候補は難しいとされていた。
ところが5回の当選歴を持つ武田良太議員が、防衛族として力をつけることに、不満を持つベテラン議員もいるようで、水面下で官僚出身の若手を担ぐ動きがひそかに始まっている模様。
早速調べてみると地元出身のM氏で、福岡県立京都高校を卒業後、横浜の国立大学を経て東京大学の大学院に進み、経済産業省に勤務する経験を持つ人物と言われている。
M氏を担いでいるのは悪名高き元県会議員や、暴力団とも何らかの繋がりがある地元首長と言われており、仮に出馬ということにでもなれば、現ナマが飛び交う激しい選挙戦になりそうだ。
武田良太議員は自民党所属で、信義を重んじる公明党との太いパイプも構築されているだけに、どの様な戦いをするのだろう。


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衆議院解散~11月か?

半世紀前まで「親孝行」と言う言葉は、良く使われ耳にしたものだが、最近は死語になったのか、親子の会話では使われず、聞くことも無くなった。
同じころ、「嘘つきは泥棒の始まり」とも教えられ、何事も正直に話すようにとしつけられた記憶があるが、日本のリーダーである総理大臣だけは、専権事項で伝家の放蕩とも言われる「衆議院の解散宣言」において、唯一つだけ「嘘」が公認されている。
衆議院解散は代議士先生方にとっては、一歩間違えば「先生からただの人」になる死活問題であるだけに、どの先生方も情報収集には真剣に取り組んでいる。
衆参同日選挙の噂が永田町に流れ始めると、真偽は別にして走り出したら止まらないのが解散の噂だが、今回の熊本での震災で7月の同日ダブル選挙は回避されたようだ。
過去の阪神や東日本の震災は、村山総理や菅総理の時代で対応が非常に遅かった記憶があり、それに比べると今回の復興事業スピードは速く、目を見張るものがあり安倍総理の支持率も上がるだろう。
7月の参議院選挙がどのような結果になろうとも、今回の震災対策が速やかに行なわれ、ある程度の目途が立ち、かつ復興事業が評価されることになれば、年内の解散総選挙は必至となり、参議院選挙後の4ヶ月が経過すれば公明党も了承し、総選挙は11月に行われる可能性が高くなる。


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