宜野湾市長選~逆転

米軍普天間基地の移転を巡って、24日の投開票日に向け、推進派と反対派が激しい選挙戦を繰り広げた結果、現職で自公推薦の佐喜真淳候補が、2万7668票を獲得し再選された。
1週間前の世論調査では、新人の元沖縄県幹部、志村恵一郎氏が10ポイント以上リードしており、短期間での巻き返しは難しいと判断して記事を書いていたが、見事に予想は覆り現職の再選となった。
一方の中央政界では、甘利経済再生相が週刊文春の記事で窮地に立たされ進退問題に発展、本人自らが今週中に説明責任を果たすと明言しているが、起死回生の逆転ホームランが出る可能性は低いだけに、今回の宜野湾市長選挙は安倍政権にとって、非常にプラスになるだろう。
ところで九州地方は先週末からの寒波で、一面の雪景色となり、交通網も乱れているが、週半ばには回復する見通しだ。
また日経平均株価は原油安で今年に入り大きく値を下げており、25日9時の取引開始時点では、先週末の終値を170円余り上回る値を付けたものの、10時過ぎの段階では1万6980円の22円高で、無難な滑り出し。


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