高山博光・福岡市議

~10期目を目指す~

 福岡市議会議員の高山博光氏は昭和15年1月15日生れで、満75歳の後期高齢者でありながら、今年4月の統一選挙にも市議会議員選挙に立候補する予定で、10期目を目指しているから素晴らしい。

高山博光市議と同じ9期目の議員は、中央区選出の稲員大三郎議員だが、同議員は9期36年の活動経験を最後として議員生活に終止符を打ち、長男の稲員稔夫(としお)氏が後継者として立候補する。

高山博光議員は自民党などのような大きな政党会派ではなく、弱小会派の所属でしかないが、城南区と言う地域に根を張って、日頃からしっかりとした、議員活動を行ってきた賜物と言って良いだろう。

過去には市長選挙に出馬し落選したこともあるが、数ヶ月後の統一地方選挙では市議選で返り咲き当選するなど、不死鳥のような議員だ。

こうした背景には、選挙の度に威力を発揮する強力な婦人部隊を抱えており、46年もの長い間連れ添った、公子夫人の内助の功が大きいと言われている。

記憶する限り、10回当選の市議会議員は今まで現れていないはずだが、若い議員と同じ様に活動しなおかつ実行力を持ち、ラガーマンの根性を実践している。

今度の統一選挙で10期目の当選を決め、4年後には40年間の議員生活の後の引退セレモニーと、公子夫人に感謝の気持ちを込めた金婚式を、友人として盛大に行いたいものだ。 続きを読む

福岡市議選~自民党推薦候補

~福岡県連が2名を推薦~

 今年4月の福岡市議会議員選挙で出馬を予定している、現職の自民党市議は一次公認で、また引退する市議の後継者などは2次公認として、既に自民党福岡県連から発表されていたが、この程東区から立候補する藤野哲司氏(33)と、中央区の中島正裕氏(53)の2人が推薦候補者として発表された。

中央区は議員定数7議席のうち、自民党は2議席を占めているが、ベテラン稲員大三郎議員と妹尾俊見議員がともに引退し、実子と指名を受けた後継者が公認を得ている。

中央区はオートロックのマンションが多く、また若い女性の比率が高く、さらに賃貸のワンルーム住人である有権者の入れ替わりが激しく、知名度を浸透させるのは非常に難しいエリアだ。

朝早くから街角やバス停で、のぼりを立てて辻立ちしている立候補予定者が増えているが、何度か顔を合わせるうちになじみとなり、笑顔で挨拶を交わし、握手するチャンスも生まれてくるだろう。

前回次点で泣いた中島正裕氏は、4年間の地道な活動が認められ投票してもらえれば、例え同情票だったとしても1票に変わりはなく、4月には花開いて実を結んで貰いたいものだ。 続きを読む