時松隆光プロ 優勝おめでとう!

男子ゴルフツアーのダンロップ・スリクソン福島オープンで、福岡の時松隆光プロ(筑紫ヶ丘GC)22歳が、大会新記録の25アンダーで見事に初優勝した。
プロに転向するときに名前を隆光に変えているため、福岡のゴルファーには本名である、源蔵の方になじみがあるのではないだろうか。
小学校3年の頃から筑紫ヶ丘GCのメンバーで、最初のオフシャルハンディーは24だったはずだが、瞬く間にシングルとなって、最後はマイナスハンディーになり、5年前に九州アマチュア選手権で優勝して、プロ宣言したと記憶している。
今では小さな子供もゴルフを練習しているが、時松隆光プロが小学生のころは珍しく、また彼の父親もシングルプレイヤーだったが、子供に対してはゴルフのマナーだけでなく、一般の礼儀も厳しく躾けており、これが時松プロの原点となっているように思う。
ゴルフが趣味であるうちは楽しいものだが、趣味を生活の糧にするのは至難の業で、今後も山あり谷ありの人生が続くはずで、優勝しても決して天狗にはならず、一味違ったプロゴルファーとして、さらなる成長を期待したい。
今回の優勝で2年間のシード権を得るが、まだシーズン中であるため、おそらくオフの祝勝会には、時松プロの優勝を心待ちしていた、多くのファンが集まるだろうから、ぜひ参加したいものだ。


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