福岡市議選~自民党推薦候補

~福岡県連が2名を推薦~

 今年4月の福岡市議会議員選挙で出馬を予定している、現職の自民党市議は一次公認で、また引退する市議の後継者などは2次公認として、既に自民党福岡県連から発表されていたが、この程東区から立候補する藤野哲司氏(33)と、中央区の中島正裕氏(53)の2人が推薦候補者として発表された。

中央区は議員定数7議席のうち、自民党は2議席を占めているが、ベテラン稲員大三郎議員と妹尾俊見議員がともに引退し、実子と指名を受けた後継者が公認を得ている。

中央区はオートロックのマンションが多く、また若い女性の比率が高く、さらに賃貸のワンルーム住人である有権者の入れ替わりが激しく、知名度を浸透させるのは非常に難しいエリアだ。

朝早くから街角やバス停で、のぼりを立てて辻立ちしている立候補予定者が増えているが、何度か顔を合わせるうちになじみとなり、笑顔で挨拶を交わし、握手するチャンスも生まれてくるだろう。

前回次点で泣いた中島正裕氏は、4年間の地道な活動が認められ投票してもらえれば、例え同情票だったとしても1票に変わりはなく、4月には花開いて実を結んで貰いたいものだ。 続きを読む