中・韓国の方へのおもてなしが充実している屋台“中洲十番”

福岡を代表する観光スポット“屋台”。
天神・長浜・中洲に多数点在している屋台は103軒に上ります。

その中でも、多言語に対応しているのがキャナルシティ近くの清流公園にある屋台「中洲十番」。2017年5月の新規屋台営業者公募選考を通り、新しく開業した屋台です。

メニューを英語・韓国語・中国語版を用意するほか、スタッフも英語・韓国語・中国語・ベトナム語ができるため、呼び込みや接客対応でもスムーズな“おもてなし”をされています。

もちろん、料理も博多ならではのメニューがあります。
糸島産の牛や豚、野菜などを使用したメニューが特徴で、屋台でもつ鍋や水炊きが食べられるのも観光客に喜ばれるポイントだと思います。
更に屋台では珍しい杉能舎の地ビール“博多麦酒”も楽しみの1つ。



豚骨ラーメン(750円)



ハラミのサイコロステーキ(850円)

 



中国や韓国の方をお連れしたり、海外の方と交流してみたい方におすすめの屋台です。

そして、最新の屋台で決済も充実。



nimocaやnanaco、IDはもちろんのこと、最近はやりのQRコード決済のLINEPayや楽天Pay、OrigamiPayの他、中国で使われているWeChatPay・AliPayも使用可能です。

 

「博多屋台 中洲 十番」
サイト:https://www.nakasu10ban.com/
営 業:17:45〜翌2:30
定 休:不定休
電 話:092-408-7327
住 所:福岡市博多区中洲1丁目8番 清流公園内(https://goo.gl/maps/Crxx8q5gKmT2)
座 席:12席

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翔龍軒~元祖博多豚骨ラーメン~開店

 明治通り赤坂交差点から大正通りを警固四角に向かった左側、ハローワークの道路斜め向かいの店舗予定地前に、1ヶ月ほど前からラーメン屋の旗が立てられていたが、7月16日にはお祝いの花のスタンドが立ち並び、華やかにオープンした。

博多豚骨ラーメンは、昭和23年に『赤のれん』の津田茂氏と、「博龍軒」の初代山平進氏が、共同で考案したラーメンが最初と言われている。

その博龍軒の味が忘れられず、長年の試行錯誤の末に初代の味を、息子の店主が復元したものだが、博龍軒という屋号は商標登録の関係もあったため、「翔龍軒」大名本店としてこの度開店した。

店主のこだわりもあって、スープは五右衛門釜で2日間かけて作られており、こってり濃厚な白濁豚骨スープと平打ち麺で、店の作りや従業員の接客態度も合格点、1度は食べてみる価値のあるラーメンだ。

古希を過ぎた年寄りには少々スープが濃い様な気もしたので、今度はスープが少し薄くなるように、「もやしラーメン」を近日中に食べに行くつもりだ。

赤坂、大名界隈は食の激戦地で、「翔龍軒」が店を開いた場所も何度か暖簾が変わった場所だけに、生き残るには最初の1週間が勝負、1度食べた人がまた食べに来るような店になって欲しい。


 

 

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