和流ルネッサンス倶楽部

和流ルネッサンス倶楽部九州(代表浜田安代氏)が、「とり戻そう世界に誇れる美しい国、日本」をテーマに、9月23日に長谷川裕一氏を講師に招いて、後援会を開催した。
代表の浜田安代氏は、江戸の町人が築きあげた「江戸しぐさ」を越川禮子氏に師事、これを九州で広げようと会を設立されたようだ。
この会には浜田安代会長の他に、特別顧問1人、相談役8人、運営委員14名が選任され、選任された人は地位も職業も種々雑多と言ってよいほどで、多岐に亘っているのが面白い。
参加者の大半は40代前後の現役が多く、それだけにエネルギッシュに、積極的に行動されているようで、会話にしても気を抜けば圧倒されるほどで、一芸に秀でた人ばかりで人間形成には良い会だと思う。
最近は全てが細分化されており、道を究めようとしても時間と金に余裕が無く、秀でた人を出来るだけ多く知ることが早道と、やっと悟ったような気がする。
若い人の中にはコミュニケーションが下手で、毎日寂しく暮らしている人も多いようだが、その様な人を導いてくれる僧侶もメンバーにはおり、参加すれば自ずと道は開けるだろう。
この倶楽部は後援会や交流会に加えて、毎月何らかのセミナーを開催しており、参加する会費は若干必要だが、自分への投資をしなければ、生き残れない世の中になっているだけに、有益な体験となるだろう。
問い合わせ先は092-555-8407。


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とり戻そう!日本の誇り~和流ルネッサンス倶楽部九州

和流ルネッサンス倶楽部九州は、ゆなさ塾(ゆなさプロデュース)の浜田安代氏が主催するもので、日本特有の精神や所作、様式などの「和流」を大切にしながら、新しい時代にあった日本文化を「復興」し、日本を「再生(ルネッサンス)」、そしてそれらを発信する仲間づくりをする、というのが目的。
9月度は、23日金曜日「先人の知恵と完成を次世代へ継なぐ」と題して、天神テルラホールにて、講演会と和流懇親会が開かれる。

【長月の会概要】
日時:9月23日(金) 18:30~21:20 受付18:00
会場:天神テルラ
福岡市中央区渡辺通5-25-18 天神テルラビル4F
地下鉄七隈線「天神南駅」6番出口横すぐ
会費:会員5000円/一般6000円 食事付き

【内容】
第一部 18:30
基調講演:
和流ルネッサンス倶楽部九州相談役
長谷川裕一氏
「よみがえれ日本人の精神と感性」
第二部 19:40
和流懇親会:食事会
進行:和流ルネッサンス倶楽部九州代表
浜田安代氏
「江戸から昭和の良さを語り合う」

※着物でご来場の方にはプレゼントあります。


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私学経営

福岡市中央区の名門私学である筑紫女学園の理事長は、浄土真宗本願寺派の寺院住職が務めるものだと聞いていたが、今度「お仏壇のはせがわ」相談役である、長谷川裕一氏が就任するとのニュースが入ってきた。
数週間前に同学園が福岡市西区の、「福岡歴史の町」跡地を購入する件に関して、理事の間で賛否が分かれ揉めていることを、地元紙が報じていた記憶がある。
問題の土地の面積だけを考えると決して法外な価格ではないが、用途が決定していない段階で購入した経緯に、不審を抱いた理事がいたことが発端のように聞いていた。
福岡市の人口は7月で155万人を超え、同学園の通学圏内である福岡都市圏もさらに人口が増えているものの、一方では少子化が進んでいるため、今後を見越して男子校の中には、女子生徒を受け入れた私学も増えているが、共学化を考えていない女子校では、生徒の募集に苦慮している学校もあるようだ。
宗教法人の特典を生かし、坊主丸儲けの世界で経営してきた寺院の住職では、私学の経営が難しくなってきた時代だけに、直方の小さな仏壇店を上場企業に育て上げた、同学園の長谷川裕一理事の経営手腕に、白羽の矢立ったようだ。
主流、反主流に二分されている学園を、一日も早くまとめ上げることが新理事長の腕の見せ所で、早晩統一すれば生徒や父兄も安心し、福岡の名門だけに来年の受験生も増え、学園に活気が戻ってくるのは間違いない。


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