お粗末な話

~南区の市議立候補予定者・・怒り心頭!~
 4月12日が投開票日の統一選挙立候補予定者は、それぞれの候補が対立候補を想定し、作戦を練って選挙運動を繰り広げており、既に選挙運動は中盤戦を迎えて、日毎に激しくなっている。そうした中の3月5日、福岡市内7つの区役所で選挙担当者が、立候補予定者を受け付ける事前審査を行っていたところ、南区役所で想定外の立候補予定者が突然1人増え、関係者が慌てた。
突然現れた想定外の人物は、前回の南区市議選で最下位当選した現職議員と同じ性で珍しい名前だけに、当初は弟が立候補したのではとの情報が関係者の間を巡った。
いろいろな方面から問い合わせが多く寄せられたため、早速同姓議員の地盤である長住校区に取材したところ、この想定外の人物は議員実父の兄の長男、つまり議員の従兄で時間を持て余して暇つぶしに事前審査会場に行ったことが判明。
本人の弁によれば、受付会場に入るには名前を記入する事が義務づけられているため、記名したところ市の職員が勝手に立候補予定者として扱ったとのことで、実にお粗末で人騒がせな話だった。
この従兄の行為に対して現職議員に責任はまったく無いものの、議員は関係者にひたすら頭を下げたようだ。 続きを読む