いよいよ大相撲の九州場所も始まり、ひと雨毎に秋が深まり冬の気配を感じる季節になってきた。
寒くなれば鍋の季節で、魚の中でも寒くなると脂が乗り美味くなる出世魚の「ブリ」、福岡は玄界灘を控えており、また養殖技術も発達しているため、比較的安い価格で手に入る。
相撲が始まると「アラ」の値が上がるように、正月が近づくと高くなるブリは今からが旬で、刺身も美味しいが、若干薄く切って鍋の中で２～３度泳がして食べる、「ブリしゃぶ」もまた美味い。
好きな野菜を入れてポン酢で食べるのも良いが、博多では昔から柑橘類の「だいだい」と、醤油を小鉢であわせて食べていたものだ。
また鍋のときには、大根や人参を使うことは少ないが、我が家では皮むき機で大根や人参を削るようにして入れると、薄く切っているだけに早く食べられるので重宝している。
中央区長浜の鮮魚市場では、毎月第二土曜日を市民開放デーにして、通常のセリを８時前に終了させた９時から、一般市民に市場を開放、安く新鮮な魚や加工品が買えるため、大勢の人が子供連れで買い物を楽しみに、来場している。
魚市場の活気あふれる雰囲気も楽しく、いろいろな魚の調理方法も教えてくれるので、一度足を運んでみてはいかが。
タグ別アーカイブ: 鮮魚市場、
冬の味覚～ブリしゃぶ
１１月８日～ふくおかし農林水産まつり
１１月１日から福岡ブランドである「唐泊恵比寿かき」のカキ小屋が解禁となったが、今度の１１月８日の第２土曜日には、「ふくおかし農林水産まつり」が長浜の鮮魚市場会館とその周辺で行われる。
生鮮野菜や果実、お米、食肉、乳製品などの即売はもちろん、鮮魚や貝類、さらにはケーキなどの試食コーナー、さらにはいろいろなイベントや体験コーナー、じゃんけん大会もある。
なお、当日は鮮魚市場場内で毎月第２土曜日開催されている、市民感謝デーと重なるため、大勢の人出が予想されている。
◎日時：１１月８日（土） ９：００～１５：３０
８：３０～テープカット、くす玉開き
◎会場：鮮魚市場会館 （入場無料）
福岡市中央区長浜３丁目
◎催し物：
●展示即売・試飲コーナー
生鮮野菜・果実、鮮魚、食肉、鶏卵、花、焼きトウモロコシ、ヨーグルト、ソフトクリーム、唐泊恵比寿かき、サザエの壺焼き、サザエ飯、魚ご飯、揚げ蒲鉾、地産地消焼きそば、わたがし、ぶた汁、シフォンケーキ、ポン菓子、学校給食の試食 など
●イベント・体験コーナー
クラフト作成、丸太早切り大会、木工品製作、おはし持ち方教室、就農相談、野采の品評会、農林水産クイズ など
●お楽しみイベント
じゃんけん大会 １３：００～ 景品がなくなり次第終了
◎同時開催
●長浜鮮魚市場市民感謝デー ９：００～１２：００
問い合わせ
農林水産局農林部総務課
担当：生野、村井
ＴＥＬ：０９２－７１１－４８０３ ＦＡＸ：０９２－７３３－５５８３
イベント当日は市場会館 ０９２－７１１－６４０２
続きを読む