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福岡7区の民主党候補決定 古賀誠氏、危うし!?

[2008年9月29日 09:01更新]

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総選挙に向けて候補者の調整を行っている民主党は先日第一次公認候補者を発表したが、福岡7区の候補が漏れ、差し替えの噂が再燃していた。そこへ突然、八女市長・野田国義氏の名前が新候補として浮上し、多くの関係者から驚きの声が上がっていた。25日には小沢一郎代表自らが地元に乗り込んで出馬会見が行われ、東京からマスコミ関係者が多数訪れるなど全国版のニュースとして報じられ話題となった。

野田氏は大学卒業、今回の対立候補である古賀誠氏の事務所に入り地元秘書として働いていた。その後八女市長選挙に立候補し、全国最年少の市長誕生として話題となった。以後は地道に有権者との対話を行い地盤を固め、現在4期目で全国市長会副会長の要職を務めている。

筑後地区では公共工事のドンとして、辣腕を振るってきた古賀誠氏。自民党選挙対策本部長の肩書きを持つ古賀氏だけに、話題性は十分にあることを知って、あえて同氏の秘書出身の野田国義氏に白羽の矢を立てた民主党の戦略のようだ。

今回の野田氏出馬に伴う八女市長選挙では、すでに後任候補が決まっている模様である。これには自民・民主両党の県会議員の間で調整・話し合いが進んでいるとの情報も聞かれる。民主が市長候補を擁立しない場合は、地元保守系県会議員の間では、総選挙において従来とは違った動きが予想される。 いわば八女市長のポストを代償に、地元県議らによる「古賀包囲網」が敷かれそうな情勢である。

古賀氏の過去の実績と人柄から、選挙戦には一抹の不安が残る。一般有権者の反応は今一歩と言われ、周辺自治体の首長も水面下で「反古賀」に回る可能性がある。一方の野田国義氏は地元出身だけにかなりの人脈もあるようで、こうした点から早くも野田国義氏優勢の情報が流れ始めている。いずれにしても話題の選挙区として注目を集めるのは間違いないだろう。

(J)

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