[2009年5月 1日 08:56更新]
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商店のレジカウンターや棚の上などに招き猫が飾られているのを、誰もが目にしたことがあるはずである。千客万来を願うという意味なのだが、中でも今、大分県由布市塚原で製作される招き猫が「非常に御利益がある」と評判になっており、販売日には行列が出来るほどだという。
製作者は当初、小さな売店を建てて、土でできた「テラコッタ」と称する人形を売っていた。あまりにも素朴で、正直に感想を述べると、飾るのに躊躇する様な作品だった記憶がある。それが、何をきっかけに目覚めたのか人形が猫に変わり、今では製作が追いつかない状態というから、この世の中何がどう転ぶか分からない。
そんな招き猫と同様、最近良く見かけるのが「三福三」(さんぷくさん)と呼ばれている福助人形である。木箱に赤い座布団が敷かれ、その上に3体の福助人形が並んでおり、それぞれが「感謝」「御礼」「招福」を表している。知人からプレゼントとしてもらい、事務所に飾ってからはトラブルもなく、商売も順調に伸びて感謝している。
製作販売しているのは福岡市早良区にある「博多人形 いとう」。知人にいただいて以来、事務所で買い求めて取材先などへの手土産として利用している。多くの人から喜んでもらってお礼の言葉をちょうだいし、むしろこちらが恐縮する有様で、これほど嬉しいことはなく、実にありがたい三福三だ。
三福三を飾ってある店はいずれも不思議に繁盛して、従業員も実にキビキビと笑顔で働いているように思われる。そんな店は楽しいから、また行きたくなる。
このところ「感謝」の言葉が忘れ去られているのではないかと思う出来事やニュースが多かったが、最近はスポーツ選手などが良い成績を残すと、インタビューなどで必ずと言ってよいほど「感謝」の言葉を口にする。実に爽やかに感じている。
常に心に感謝の念を持ち、人に「ありがとう」の言葉をかけていたら、自分自身も爽やかな時を過ごすことができ、仕事もスムーズに運ぶように思う。
(J)
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