[2009年5月15日 09:50更新]
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全国に知られた長浜屋台を代表とする、博多名物とんこつラーメン。このほかにも各地の名店の味を楽しめるラーメンスタジアムがあり、福岡市内では多くのラーメン屋が営業している。
ラーメン専門店であれば器の種類も比較的少なく、どんぶりの数さえそろえればいい。また、店の内装もあまりお金をかけることなくすみ、一般飲食店に比べると小資本で開業することが出来る。そのためか、特にここ数年、市内に雨後のタケノコのように次から次にラーメン屋が誕生し、味を競っている。
ビルの1階でオープンしながら、看板やのれんが一切なく宣伝もしない、なのに口コミで客が増えている店がある。そんな店を試してみると、確かに麺やスープに特徴があり、人に自慢し教えたくなるから面白い。
店の作りにもそれぞれ工夫がなされている。間仕切りによって席が遮断され、友人などと行っても会話を楽しむこともせず、ひたすらラーメンを食べる事に専念する店、「一蘭」。福岡の1号店と言われている那の川店舗が建て替わって新しくなったので、久し振りに行こうと思っている。
その一方で、どんな味か友人などにたずねても誰1人として「美味しい」と言わなかった店もある。ところがその店の前を通るといつも数人の客が並んでいて驚いてしまう。テレビやフリーペーパーなどに常に登場しており、店主のキャラクターに秘密があるのかもしれないが、マスコミの力を最大限に利用して繁盛させているとの評判だ。これも1つの営業戦略なのだろうが、「客が減るとマスコミに登場する」と言われる、不思議な店である。
繁盛している店にラーメンを食べに行くと、必ずと言っていいほど、若い店員が実にキビキビと働いている。見てるだけでも気持ちが良くなる店が多く、自然に味も美味しくなるような気がして来るから不思議だ。
福岡には様々な店が多数あるので、ラーメンの食べ歩きをしながらいろんなことを学べて楽しい。
(J)
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