[2009年8月26日 09:21更新]
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総選挙も投票日まで残り5日となり、各陣営は総力を挙げての終盤戦に突入した。マスコミ各社は先週末にかけて世論調査を行い、その数字を元に「民主党が300議席を確保して政権交代が行われる」と週明けから報じ始めている。
自民党支持者の間からも「1度民主党に政権を」との声が聞こえるのが現実。そんな中、福岡市に当たる1、2、3区は各選挙区とも民主がリードしていると、マスコミ各社も足並みをそろえて伝えている。
当初から1、3区は自民党の逆転は非常に厳しいとの評判であった。さらに、ここへ来て2区の自民実力者であり、派閥の領袖でもある山崎拓候補の劣勢があらためて伝えられたことで、ようやく地元財界も本格的に動き始めた。
先日開かれた山崎氏の政治パーティー。7社会を中心に支援者への要請が行われ、会場には3000人を超える支援企業の関係者が集まった。だが周囲を見回しても顔ぶれは変わらず、関係者の間からは広がりを懸念する声も聞かれる。昨日25日に総決起集会が行われたが、厳しい現状に変わりはない。
離れてしまった1票を取り戻すことが出来るのか、感謝の気持ちを忘れたら、山崎拓候補の当選は難しいだろう。
自民党政権が続き、日本人の大多数が保守的な考えで推移してきた。しかしさすがにここ数年に渡る自民党政権のあまりの無責任さに、支持者ですらお灸をすえる意味で民主への1票を考えたくなるのも十分理解できる。
一方で、全国的な雪崩現象が起こっていることに驚いている国民も多いはずだ。政令都市である福岡市の市長は一足早く民主推薦に代わっており、福岡市を地盤とする国会議員がすべて民主になるとバランスが崩れ、逆に成長が他地区に比べ遅れるのでは-こんな不安をぬぐい去ることができない。
民主が政権を握るのに異論はないが、かといって全幅の信頼を国民から得ているとは思えない。多くの国民が一抹の不安を持っているのも間違いないところだろう。特に福岡市民には、バランスという観点からもう1度考えてほしいと思う。
(J)
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