11月1日告示、15日投開票が予定される福岡市長選挙、人口167万人の次のリーダーが誰になるのか、高島市長は「後継指名しない」と表明しているだけに、市民の関心は高まるばかりだ。
市議会最大会派である自民党市議団(18人)は、喧々諤々の末に城南区選出の調崇史市議(しらべたかし・48歳・4期)の擁立を決定、修猷館~九州大学~TNCという経歴、現時点で知名度は城南区七隈以外に浸透しておらず、露出を含めた選挙戦術と市議団全員が全力で応援するかが鍵となる。
福岡県議会の問題から自民離れも進んでおり、今回の市長選の得票が来年4月の統一選の基礎票になるとも考えられる。
調氏で一本化した時点で全員のベクトルは合っていると思いたいが、中には平然と不満を漏らす身内であるはずの自民党市議もいる模様で、一枚岩とは言えない様だ。
一方で現時点、台風の目として注目されているのが、地域会派「新しい風ふくおか」で南区選出の新村優市議(にいむらまさる・46歳・3期)だ。
新村氏は、大濠高校~早稲田大学・早稲田大学院卒という申し分ない経歴であるが、こちらも南区長住を除くと知名度は低い。
修猷館はこれまでたくさんの政治家を輩出しており、今回も一丸となって調氏を推すと思われるが、大濠高校においては初の福岡市長候補となり、OB会はもちろん部活動OB会が早くも千載一隅のチャンスと捉え活発に動きだしている。
修猷館の開館は天明4年で242年の長い歴史を持つが、大濠高校も昭和23年開校で、投票に行ける18歳~90歳と想定してもほぼ同じだが、大濠高校は1学年が修猷館の倍の人数400人を有しており、相当な影響力はあるだろう。
修猷館VS大濠高校、早くもヒートアップしている。

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