人気居酒屋『かじしか』の、おかずパンケーキ!

コロナの感染拡大から福岡県も緊急事態宣言地域となり、夜の営業が制限される中、居酒屋メニューとは全く違う新たな分野で、ランチ営業にチャレンジする人気居酒屋『かじしか』。

入り口横の階段を上がれば、以前に営業で使っていた屋台が鎮座しており、更には見事な内装にも驚かされる。
そしてランチメニューは、なんとワンプレートの
「おかずパンケーキ」。
佐賀牛のローストビーフや長崎雲仙ハム、小呂島の鰆バター焼きバジルソースなど盛りだくさん、その脇には糸島野菜やフルーツも添えられている。

夜の営業は2月7日までお休みだが、お昼のランチは12時から16時30分まで営業しており、ゆっくり楽しんでみてはいかがだろう。

須崎屋台 かじしか

パーティでの失言が命取りになった前復興大臣、議員まで辞職するかどうか、けじめのつけ方はいろいろあるだろうが、一般庶民はめげることなくたくましく生きている。

名義を借りて営業していた「須崎屋台 かじしか」も、福岡市の公募に応募したものの、見事に落選した屋台の1つだ。

落選した屋台の中には、福岡市に対して弁護士を通じ裁判に発展した屋台もあるようだが、「須崎屋台 かじしか」は、客の勧めや協力もあって、以前営業していた屋台から少し離れたビルの1階を借りて内装を施し、4月25日にオープンした。

入口には今まで使ってきた屋台が鎮座し、奥にカウンターと調理場があり、一番奥には大きな囲炉裏が作られており、10人程度が炭火を囲んで、グループで酒が飲める仕組みになっている。

公募での落選を正面でしっかり受け止め、その現実から速やかに出発を考え、実行したことが、4月25日のオープンに結びついたといえるだろう。

娘の大将と父親の小大将(こだいしょう)コンビが、苦を笑顔に変えて迎える前向きな姿勢が、多くの客を呼び込む原動力になっている。

「須崎屋台 かじしか」で元気を貰い、明日の糧にしよう。

須崎屋台 かじしか ~ 新店舗 オープン

福岡の屋台でも、超人気屋台として知られていた、「須崎屋台 かじしか」が、今日4月25日に新店舗をオープンする。
人気のあった串焼きや餃子、ラーメンはもちろん、屋台では出せなかった新鮮な鮮魚や糸島で採れた生野菜サラダなども充実し、存分に楽しめるメニュー構成。
下村和代大将のきめ細やかな心配りで、お客様を満足させてくれるのは間違いないだろう。

須崎屋台 かじしか
福岡市博多区奈良屋町5-14
092-710-6739


福岡の屋台

昭和の時代を経て平成となり、天皇陛下が生前退位の気持ちを国民に発表されれば、新しい局面を迎える可能性も大である。
戦後働く人たちが仕事帰りに、気楽に飲める場所として生まれた屋台も、設置場所が道路上のために、付近の住民などとトラブルも多々発生し、福岡市もその対策に乗り出した。
場所によってはテーブルなどを置いたり、裏には暴力団の影がちらついたり、価格表も無く高額請求をする屋台も現れ、一方では屋台の営業権も高い価格で売買されるなど、野放しの状態が続いて苦情が出ていたのも事実である。
福岡市が指導を強化し、道路使用面積も厳しく規制する反面、公衆トイレや給排水設備などが改善されたことで、今や福岡を訪れる観光客の大半は、屋台情報をネットで収集し、そこでの飲食を目的に旅行を計画するなど、福岡市民が余り知らない屋台文化を楽しんでいる。


福岡市も監視員を採用して、組み立て開始の時間から後片付けの時間まで、さらに道路使用後の清掃、営業時間なども厳しくチェックしており、観光客に喜ばれる屋台づくりを目指しているようだ。
福岡市は屋台基本条例に基づいて、観光の目玉になるような屋台や経営者を新規に公募するため、福岡市屋台選定委員会を設置した。
博多座近くの屋台では、公演中の役者や芸能人もよく顔を出し、今や名物になっている屋台もあり、福岡の観光の一翼を担っているだけに、観光客が福岡の夜を楽しめればそれで良い。


 

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