立憲民主党・県議会で躍進

立憲民主党福岡県連は4月7日に行われた統一選挙で、3選を目指す現職の小川洋知事の応援を、いち早く表明して県議会議員選挙を戦った。

現職の県議会議員である、川崎としまる氏(糸島市)と堤かなめ氏(福岡市博多区)は、いずれも無投票で当選が確定しており、更に新人として立候補した、ごとうかおり氏(福岡市早良区)と新井富美子氏(久留米市)、冨永よしゆき(粕屋郡)の3名が見事に当選し、5名の県議会議員となって、新たに交渉会派の誕生も考えられる。

新人議員がいずれも現職を破っての当選だけに、大きな躍進と高く評価するものの、選挙は2期目の挑戦が難しく、4年後には政界の風向きも大きく変化すると考えられ、常在戦場の気持ちを維持して、頑張って欲しいものだ。



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早良区県議選挙

早良区の県議会議員選挙は、定数3議席を現職3人新人1人の、4人の候補者が激しい選挙運動を繰り広げている。ベテランの無所属古川忠議員が、地元名門高校の修猷館出身を旗印に僅かにリードしている状況で、残り3人は横一列の状態であった。
ところが立憲民主党が福岡県知事選挙に、出馬する小川洋氏の意思を尊重した、「オール福岡」の体制を作り協力を表明した事で、自民党支持者の中から小川洋知事支持者が、新人の県議候補である、ごとうかおり氏に流れる動きが出始めている。
公明党候補者である新開昌彦氏は、全国の最重点候補者に指定され、全国の創価学会支持者からの支援を受けており、何とか当選圏内に入る動きになってきた。
自民党推薦の県知事候補者である武内和久氏の選対本部長が、連日激しい檄を飛ばし、厳しい締め付けを行うところから、県議候補大田満氏の運動員は、小川洋氏を支持する有権者との板ばさみで、運動量が低下しているのではと語る関係者もいる。残すところ投票日まで約1ヶ月であるが、県内で有力候補者の落選情報も流れ始めている。



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早良区に立憲の華は咲くか

来春の統一地方選挙に、立憲民主党公認で県議会議員選挙に出馬を予定している、ごとうかおり氏(39)は、8歳の長女を含め、3人の母親でもある。
今まで、夫との共働きで、仕事と主婦業を兼務し、女性の目から今の政治状況を見て、立候補の決意を固めたと言う。
具体的には、共働き家庭で家族に支えられる傍ら、女性ならではの息苦しさを感じて、女性と政治を繋ぐ活動を推進する為に「ママと政治をつなぐ会」の主宰として、目下、奮闘中である。
早良区には、現職の県議会議員が3名いるが、昨年の衆議院選挙では、立憲民主党は早良区で、小選挙区は約3万8千、比例区では約2万票を獲得している。
今回の選挙では、国民民主党、共産党なども候補擁立を見送る様で、前回の統一地方選挙での、現職3名の獲得票数を考慮しても、当選も可能な数字である。
今後、種から蕾、大輪の華を咲かせる為、全力で早良区内を走り続けている事に、期待を寄せる声も聞く。



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早良区県議選に新人候補

昔は一つ屋根の下に、3世代の家族が住むのが普通であったが、最近は核家族化が進んでいる。子が早くから独立して、別に所帯を持つ風潮が定着化し、小さな子供を持つ母親が子育てで悩み、それに伴う事件が数多く起きて、社会問題になっているのも事実である。
そんな子育て世代の母親が、悩んでいる問題の解決を公約に掲げ、早良区から3児の母親でもある、ごとうかおり氏(39)が、立憲民主党の公認で県議会議員選挙に立候補するようだ。
早良区には3人の現職議員がいるが、前回の選挙ではトップと3位の差は600票で、現職議員の得票が拮抗しており、それだけに激しい選挙戦が予想できる。



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