中央区市議・つつみだ寛

「かん動を市政に」をキャッチフレーズに、2期目の選挙に臨む中央区選出の市議会議員つつみだ寛氏の事務所開きが、12月21日に中央区舞鶴2丁目の事務所で行われた。
妹尾俊見元市議と共に地元の発展の為に行動していた堤田寛氏が、地元住民から実績を認められて、後継者として前回の市議会議員選挙に立候補し、見事当選した1期生である。
同氏が素晴らしいのは1年生議員でありながら、地元住民からの要望要請も多く、中には期待に添えないケースがあっても、必ず要請した人へ直接会って内容を報告している事。文書では簡単に出来るが、実際に中々出来ないのが実情と言って良いだろう。
妹尾俊見氏に似ている所があり、何処かの市長とは違いPRが下手で、地味でパフォーマンスが苦手な市議会議員だが、この4年で地域住民からの信頼を得たのは立派で、是非地元の為にも当選させたい議員である。



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続・中央区の市議選

~7つの議席を11人で争う激戦区~
 福岡市中央区の市議会議員選挙は、定数の7議席を現職5人に加えて新人6人の都合11人で争う構図で、新旧が入り乱れて激しい戦いが行われている。
自民党市議団のベテラン議員稲員大三郎氏と、妹尾俊見氏の現職2人が引退を表明しているが、稲員議員は長男の稲員としお候補が、また妹尾議員はつつみだ寛候補を後継者に指名した。
また前回は副総理麻生太郎氏の応援を得ながら、油断から162票差で次点となった中島まさひろ氏が、捲土重来を期して再挑戦しており、現職議員や新人候補の脅威になっているのも事実だ。
妹尾議員から後継指名を受けながら、立候補したつつみだ寛候補は、親子二代に亘る妹尾議員の地盤が強固なだけに、名前がなかなか浸透せずに苦戦を強いられていたが、3月議会が閉会したのを機に妹尾議員が一緒に回り始めたことで、徐々にではあるが知名度は上がってきている。
中央区は若い女性有権者が多いのも特徴で、治安を重視したワンルームが候補者の泣き所になっており、今回は投票率が40%を割り込むことも懸念されているため、組織票を持たない候補者の中には、投票を呼びかけ浮動票の積み上げを意図している候補者もいる。
既に当選圏に入っている現職が5人で、残る2議席を6人の候補者が争っている。 続きを読む

つつみだ寛(かん)候補

~自民党公認中央区市議候補~
 福岡市中央区選出のベテラン市議、妹尾俊見議員は7期28年間の市会議員生活で完全燃焼したようで、潔く引退を決意し、地元出身の「つつみだ寛」氏を後継者に指名、実に見事な幕引きを終えた。
つつみだ寛氏は昭和37年に福岡市南区で生まれ、地元の舞鶴中学、そして県立城南高校を経て西南学院大学を卒業後、家業を継ぐ傍ら地域の青少年育成活動を続け、妹尾俊見議員の引退を知り立候補を決意したと言われている。
青年会議所などの派手な活動はしていないが、地元に密着した青少年に対する地道な活動を続けてきたことが、地域の人々にも認められ、立候補の道につながったようだ。
最近は若くして政治を志す人が多い中、52歳と言う分別をわきまえた年齢だけに、初めての選挙活動はしんどいはずだが決意は固い。
ベテラン議員の後継者で、自民党公認は得たものの、まだまだ知名度が低く、同窓生などが自発的に応援に駆け付けているのが強みだろう。
また舞鶴校区を地盤とするが、地域の票だけでは厳しいものがあり、特に中央区は住民の層が若いだけに、自分の家族を中心とした後援会を組織し、「つつみだ寛」を浸透させることが大きなカギとなり、いろいろな意味で他の候補も注目する候補者と言えるだろう。 続きを読む