裏金疑惑、再浮上

昨年11月に行なわれた福岡市長選挙で高島宗一郎市長は、低投票率の中で28万5435票という過去最高の得票を得て、見事に3選を果たした。

人口増と共に福岡市の税収は、他の自治体が羨むほど毎年伸びており、進行中の地下鉄七隈線の陥没事故の復旧も終え、あとは2022年度の開業を待つばかりとなっている。

そんな中、博多駅を運営するJR九州に、子会社の不正調査に絡み、七隈線延伸工事に関する裏金疑惑が浮上してきた。

過去にも七隈線延伸が決定した際、前市長に2億円が裏金として渡ったという噂が流れたことがある。

その時は一笑に付されて誰も本気にしなかったが、最近になって、JR九州の幹部がそこに一枚噛んでいて、現在は所在不明の某元役員のM氏が絡んでいたのでは、という噂が立ち始めた。

そのことで週刊誌の記者が動き始めたという情報も入って来ている。



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