公明党に期待~特に女性学会員

 安保関連法案の成り行きが注目を集め、安倍内閣に比較的甘い読売や日経新聞での世論調査も、遂に不支持率が支持率を逆転して上回り、このままいけば支持率が30%を割り込むのも時間の問題と思われる。
一旦下がり始めた支持率を戻すのは至難の技で、新国立競技場の建設を白紙に戻しても、安倍総理が期待したような効果は無く、依然と下がり続けている。
市民の目線から平和を提唱し、いまや世界各地で活動を続けている創価学会だが、その活動を政治の世界に持ち込んだ公明党の存在が再び脚光を浴び出した。
公明党が行う政治活動の基礎は、粘り強い創価学会婦人部の活動で、その活動について男性会員は足元にも及ばず、安保関連法案に女性学会員がソッポを向けば、党首や幹部の座も危うくなってくるのは必定。
安倍総理が公明党の幹部と何らかの取引をしても、女性学会員には理路整然と説明し、充分に理解してもらわないと、活動が停止するのは目に見えており、男のメンツなどは通用しない世界だけに、非常に詳しい説明が求められる。
安倍総理が公明党幹部を納得させた手法で、公明党男性幹部が女性会員に説明しても、おそらく納得しないのではなかろうか。
安保法案の対応によっては、政権与党である公明党の真価が問われる正念場になっており、全国の注目を集め始めた。

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