福岡市南区・新村まさる市議

福岡市南区で生まれ育った、無所属の市議会議員新村まさる氏は、フットワークが軽い行動的な議員活動を行っており、1期生でありながら、何時の間にか8つの後援会を作っていたのには驚いた。

福岡県議会議員であった、父親の後姿を見て育った新村まさる氏は、若いながら1度市議会議員選挙に立候補して、見事に落選した経験を持っており、その経験が大きな糧となって、今日の新村まさる氏になっている。

先日、福岡市中央区で市政報告会を行っていた際には、わざわざ遠くから大久保勉久留米市長が出席し、マイクを握り新村まさる氏を熱く励ましていたのが印象的だった。

新村まさる氏は結婚して1児の父親で、夫人は事務所を手伝っており、小学生の息子は今では立派な秘書で、市政報告会ではパソコンを使いこなし、父親の手助けを一生懸命にしていた。

その姿を見た参加者の中には、父親の市政報告を聞くよりも息子を見て新村まさる氏のファンになり、後援会に入会した人もいるようで、実に和やかなムードの市政報告会であった。

これが4年間に8つの後援会が出来た秘密ではなかろうか。



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久留米市の市議会議員選挙

久留米市の大久保勉市長は、旧民進党所属で参議院議員を2期12年務めた後、楢原利則前久留米市長の後継者として出馬、昨年1月に行われた選挙では、他の2人の候補者に見事に打ち勝ち初当選した。

選挙前に行った自民党との話し合いでは、前市長の政策方針を引き継ぐ事で支援者の同意を取り付け、支持したと聞いていた。

しかしながら最近の大久保市長が行う政策方針について、市議会議員や支援者の一部が反発し、不協和音が漏れ聞こえ始め、中には不満が爆発し、離れて行く人も現れ始めている。

大久保市長は京都大学を卒業後、国内の金融機関を経て海外の証券会社等で勤務した経歴を持ち、グローバル経済に明るく金融財政事情には特に長けた人物で、長年に亘って澱んだ感のある久留米池の水替えを行っていると言って良いだろう。

反大久保派の人も現れ、離れて行く人も出るだろうが、数年後には素晴らしい久留米市が誕生する事に期待したい。

現在、久留米市議会議員の平均年齢は59歳と言われており、4月に行われる統一地方選挙では、久留米市民は必ず投票に行き、大久保市長の政策を理解出来る有能な議員を選んで欲しい。

 



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久留米市長・大久保勉

今年1月に行われた久留米市長選挙は、無所属3人の新人が立候補して、元民進党参議院議員大久保勉氏(56)が、不出馬を表明した前市長楢原利則氏の市政継承を旗印に、他の新人を退けて市長の椅子を手中に収めた。
大久保勉氏は無所属を表明するも、前市長楢原利則氏の支援を受け、選対本部長には6区選出の自民党衆議院議員鳩山二郎氏が就き、多くの地方議員に加え、商工会議所を始め各種団体も名を連ね、自民党色が強い選挙体制であったのは事実である。
しかし就任して半年が経過すると、楢原市政の継承公約を反故にした政策を実行し、一番に前市長が離反したと思ったら、商工会議所の本村会長も離れて行き、最近は国会議員の鳩山二郎氏も、大久保勉市長とは距離を置き始めた。
久留米市役所の職員も予想に反する市長の方針に、戸惑いと歓迎の拍手が入り乱れて、役所内部や議会も混乱し始めており、来年の統一選挙を前に一波乱起きる雲行きになって来た。



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選挙と暴力団

福岡県警は飲酒運転撲滅と暴力団の壊滅を掲げて、特に北九州市を中心に、活発な活動を行っているが、福岡県には指定暴力団が数組存在し、その資金源を断つべく、地道な努力を続けている。
その組織の一つが久留米市にも存在し、地元地方議員などとかなり親密な関係を持つ組織もあり、選挙が行なわれる度に介在している噂が流れていたのも事実。今回の久留米市長選挙も終盤を迎え、その動きに対して県警も神経を尖らせて、些細なことでも摘発の準備を進めているようだ。
今年に入って国会議員秘書のスキャンダルを、読売新聞が特ダネで報じたことが発端となり、地元秘書にもマスコミの注目が集まり、活動が難しくなったと嘆き節も聞かれる。

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