新人の内田氏が初当選

任期満了で行われた福岡県みやこ町の町長選挙は 10日投開票され、元町議の内田直志氏(44)が4期目を目指した井上幸春氏(71)を破り 初当選を果たした。

井上氏には 公明党及び自民党京都郡支部の推薦も出ていて優勢と思われたが、内田氏5445票、井上氏4638票で、内田氏が激戦を制した。
2月の行橋市に続き44歳の首長の誕生、最近は 政党の推薦より 変革を求め 「若さ」に期待する傾向にある様だ。
過疎化が進む町にあって リーダーの責任は重大だ。
内田氏には 発想力と行動力で町の魅力を高め、発信していくことが求められている。


敗れた井上氏は、若い頃 フランスに留学(おそらく在任中フランス語を披露することはなかったと想像するが)、政治家の秘書、県議会議員を経て町長を3期務められた。
気さくな方で、昨年 失礼ながら突然訪問した際も、時間を割いて頂いた。
今後については まだお聞きしていないが、取り急ぎ「選挙お疲れ様でした」とお伝えしたい。