惣菜の売上の一部を、開発途上国の農業支援に寄付

日本発で、「アフリカ東部とアジアの特定地域での学校給食を提供する」を目的に創設され、世界の食料問題の解決に取り組んでいる、NPO法人 TABLE FOR TWO international(東京都港区、代表小暮真久氏)は、先進国の余分なカロリーを開発途上国で必要なカロリーに変換し、寄付するプログラム、「カロリーオフセットプログラム」を推進している。
このTABLE FOR TWOは、これまでネットスーパーやフィットネスクラブ、機内食などで、カロリーオフセットプログラムを提供してきたが、今度初めて実店舗型の総合スーパーである西友・サニーの総菜部門子会社、㈱若菜が4月17日(金)より参加、西友・サニーの店頭での販売が始まった。
対象商品の一部を挙げると、
・1/2日分野菜のスープ              246円
・十六穀米御飯と肉団子甘酢あえ弁当    284円
・たけのこ御飯と肉じゃが煮弁当         284円  
などで、POPで紹介し、対象商品にはシールを添付する。

若菜では、健康やカロリーに配慮した惣菜の売上の一部を、TABLE FOR TWOの「カロリーオフセットプログラム」を通じて、昨年台風被害にあったフィリピン・レイテ島など、開発途上国での農業支援や食糧支援のため寄付される。

また西友・サニーでは5月下旬から、TABLE FOR TWO創設以来の活動である、「アフリカへ給食を届けよう募金」にも店頭レジ募金で参画し、集まった募金と同額を西友・サニーが上乗せする、「マッチング寄付」も実施する。
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