指名停止~九州地方整備局~九栄建設

九州地方整備局は次の土木工事業者に、4ヶ月間の指名停止措置を下した。

商号:㈱九栄建設
本社:北九州市小倉南区大字貫1806-3
期間:平成28年10月18日~平成29年2月17日 (4ヶ月間)
原因:建設業許可更新申請に際して、実際には雇用していないものを同社の専任技術者として追加したとする虚偽の書類を提出し、平成28年9月14日福岡県警に建設業法違反(虚偽申請)容疑で逮捕されため。

ちなみに、㈱九栄建設の平成27年6月期業績は、
売上8億8074万円、経常利益49万円。
支払利息1010万円。
自己資本1億2864万円、総資産8億7298万円。

福岡県は9月26日から来年1月25日までの4ヶ月間の指名停止処分を下している。

数字を診る限り、経常利益と支払利息が極端。
ところで、こちらも情報通によれば別件との話がある。


 

日本共産党福岡市議団

~福岡市7区の立候補者が全員当選~
 統一地方選挙の第一部は、12日日曜日午後8時に投票が締め切られ、深夜にかけて当落が判明した。
今回の福岡の選挙では、日本共産党が見事な躍進を遂げたと言って良いだろう。
前回の福岡県議会選挙では議席を失い0だったが、今回は小倉南区と若松区で元職が見事に復活しており、関係者も胸をなでおろしていることだろう。
また福岡市議会議員選挙では、前回の選挙で博多区、城南区を除く5つの区で5議席を確保していたものの、議案提案権が得られる6議席に満たず、政党としての働きが今一歩の感は否めなかった。
さらに支持者の高齢化が目立ち、運動員の動きも昔に比べると遅くなっていたことも懸念されていたが、関係者の努力の甲斐あって、そうした懸念は一掃されたようだ。
南区選出で市議団長だった、宮本秀国前議員の引退に伴い擁立した新人候補の堀内徹夫氏、博多区選出の元職である比江嶋俊和氏、同じく城南区元職の倉元達朗氏が当選を果たし、市内7区の候補者全員が当選しており、今後4年間福岡市議会においては目付役として、大いなる役目を果たすことだろう。
仕事の関係上、事務所で購読している赤旗の、13日月曜日朝刊に、星野美恵子氏と堀内徹夫氏の当選御礼のチラシが早くも入っていたのには驚かされた。 続きを読む