須崎屋台 かじしか

パーティでの失言が命取りになった前復興大臣、議員まで辞職するかどうか、けじめのつけ方はいろいろあるだろうが、一般庶民はめげることなくたくましく生きている。

名義を借りて営業していた「須崎屋台 かじしか」も、福岡市の公募に応募したものの、見事に落選した屋台の1つだ。

落選した屋台の中には、福岡市に対して弁護士を通じ裁判に発展した屋台もあるようだが、「須崎屋台 かじしか」は、客の勧めや協力もあって、以前営業していた屋台から少し離れたビルの1階を借りて内装を施し、4月25日にオープンした。

入口には今まで使ってきた屋台が鎮座し、奥にカウンターと調理場があり、一番奥には大きな囲炉裏が作られており、10人程度が炭火を囲んで、グループで酒が飲める仕組みになっている。

公募での落選を正面でしっかり受け止め、その現実から速やかに出発を考え、実行したことが、4月25日のオープンに結びついたといえるだろう。

娘の大将と父親の小大将(こだいしょう)コンビが、苦を笑顔に変えて迎える前向きな姿勢が、多くの客を呼び込む原動力になっている。

「須崎屋台 かじしか」で元気を貰い、明日の糧にしよう。

須崎屋台 かじしか ~ 新店舗 オープン

福岡の屋台でも、超人気屋台として知られていた、「須崎屋台 かじしか」が、今日4月25日に新店舗をオープンする。
人気のあった串焼きや餃子、ラーメンはもちろん、屋台では出せなかった新鮮な鮮魚や糸島で採れた生野菜サラダなども充実し、存分に楽しめるメニュー構成。
下村和代大将のきめ細やかな心配りで、お客様を満足させてくれるのは間違いないだろう。

須崎屋台 かじしか
福岡市博多区奈良屋町5-14
092-710-6739