人気居酒屋『かじしか』の、おかずパンケーキ!

コロナの感染拡大から福岡県も緊急事態宣言地域となり、夜の営業が制限される中、居酒屋メニューとは全く違う新たな分野で、ランチ営業にチャレンジする人気居酒屋『かじしか』。

入り口横の階段を上がれば、以前に営業で使っていた屋台が鎮座しており、更には見事な内装にも驚かされる。
そしてランチメニューは、なんとワンプレートの
「おかずパンケーキ」。
佐賀牛のローストビーフや長崎雲仙ハム、小呂島の鰆バター焼きバジルソースなど盛りだくさん、その脇には糸島野菜やフルーツも添えられている。

夜の営業は2月7日までお休みだが、お昼のランチは12時から16時30分まで営業しており、ゆっくり楽しんでみてはいかがだろう。

アーネスト

居酒屋などを展開していた、㈱ア-ネスト(筑紫野市永岡1021-2 代表者米山勝郎氏)は、5月7日に事業を停止、吉原俊太郎弁護士ほか2名(弁護士法人桑原法律事務所、福岡市博多区祇園町1-40 092-409-0775)に一任し、福岡地裁へ破産申請の準備に入った。

同社は主に長崎県や山口県を中心に居酒屋「ZEN」、ダ-ツカフェ「ダ-ツ&スポ-ツカフェ ZEN MOON」を運営し、ピーク時の平成20年では6業態20店舗以上を展開、約17億円の売上を誇っていた。

しかし、その後は売上が伸び悩み、平成30年9月期で年商4億5700万円まで減少、2期連続の大幅赤字となり債務超過に陥っていた。

さらに、新型コロナウイルスの影響で全店舗が休業を余儀なくされたこともあり、遂に事業継続を諦め、今回の措置となった模様。
負債総額は現在精査中。



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福岡名酒場・2

ネットで評判の店を探すのも良いが、コンビニで気軽に買った、907円の「福岡名酒場100」にはまっている。
17年前からアルコールを断っているが、掲載されている店の2割程度は今でも馴染みの店で、たびたび通っているほどだから、その後にどのくらいの新しい店が出来たか想像できないが、100店舗にまでよく絞り込めたものと感心させられた。
福岡市は人口が増えているものの、人の出入りも激しく、常に新しい客を呼び込む新規開拓を怠ると、直ぐに閑古鳥が鳴き始めるから恐ろしい。
福岡市の中でも中央区と博多区は居酒屋の激戦地で、新規開店も多く石の上にも3年の言葉があるが、最近は3ヶ月持たずに閉める店が後を絶たない。
「はしり」や「なごり」の食材を使えば、珍しさで話題にはなるものの高くなるのが欠点、「旬」のものは出盛りだけに、美味しく安価で客に喜ばれるのは当然で、季節の自慢料理があれば更に強くなる。
客が集まり繁盛している店の大将や女将は、人を引き付ける魅力を持っているもので、客に対する気配りや心配りが行き届き、見習うところが多いものだ。


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