星野美恵子・今期限りで

福岡市中央区選出の市議会議員星野美恵子氏は、日本共産党福岡市議団に所属する、現在7期目のベテラン議員である。
生まれも育ちも中央区唐人町で、福岡の優秀な女性を輩出した福岡中央高校を卒業後、福岡で地元企業組合の専従職員として勤務し、その後福岡市議会議員に立候補するも、2回の落選で成長し、今日の星野美恵子氏を築いたと言って良いだろう。
女性で子育てをしながら、7期28年間にわたる議員生活に、来年の春には終止符を打たれる予定で、後継者には松尾りつ子氏(46)を指名して、引退のシナリオは出来ているようだ。
しかし星野美恵子氏には共産党以外の、熱心な女性の支持票があると言われ、若い松尾りつ子氏が何処まで受け継ぐことが出来るのか、一部に懸念する声も聞かれるところから、当落を分ける鍵がある様に思える。



続きを読む

飲酒運転撲滅

酒は適度に飲めば百薬の長になるが、つい飲み過ぎると間違いを起こすケースが増え、特に福岡では子供の死亡事故から、飲酒運転に対して市民の目も厳しくなっている。
市民の一票で当選した地方議員が、飲酒運転で事故を起こし逮捕されるケースが増えており、今日も新聞を賑わしていた。
自民党の地方議員は世襲で二代目三代目の議員が多く、実力で苦労し当選した議員も少なく、議員としての自覚が足らないのは理解しているが、自分を厳しく律しているはずの北海道の共産党議員が、飲酒運転事故を起こしていたのには驚いた。
福岡市には、酒を飲み過ぎると節度を失うものの、長年に亘って公明党国会議員の秘書を務めてきた、仕事の出来る有能な人物がいた。
その秘書は議員の引退を機に酒を断ち、市議会議員に立候補、見事に初当選し議員の椅子を取得した。
今では学会員だけでなく地域住民の為に、骨身を惜しまず働いている噂も伝わっており、将来は公明党を代表する福岡市議会議員になるだろう。
酒を飲むなとは決して言わない、飲んで陽気に騒ぐのも良いし、酒は楽しい会話も弾み親しい友人もできるが、飲み過ぎての失敗も許せる場合もあるが、飲酒運転は身の破滅に繋がる。
議員は辞職すれば済むが、一票を投じてくれた有権者は、代弁者である先生を失うことになり、自分の過失の重大さを自覚して欲しい。

 
続きを読む