九州建設・人事

創業120年を誇る九州建設㈱(福岡市博多区博多駅南1-8-31 代表者 得丸正英氏)の定時株主総会が5月28日に開催され、新人事が承認された。

代表取締役社長 得丸 正英氏
代表取締役副社長 郡司 哲夫氏(新任)
専務取締役 井山 裕氏
常務取締役 宮副 直哉氏
取締役 柳 晃氏
取締役 服部 均氏
取締役 德倉 正晴氏
取締役 藤澤 聖夫氏
取締役 田中 良英氏
監査役 有坂 正和氏
監査役 横地 博之氏(新任)

なお、神谷光有氏は代表取締役会長を退任し同社顧問に就任した。



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九州建設~徳倉建設傘下へ~第三弾

既に福岡県民新聞ネット版で報じているように、明治27年創業で120年余りの業歴を誇るAクラスの地場ゼネコン、九州建設㈱(福岡市博多区博多駅南、代表者得丸正英氏)は、2月24日に名証二部上場の、徳倉建設㈱(名古屋市中区、徳倉正晴氏)が株式を取得し、傘下に入ったことを発表した。

九州建設は業歴も古く技術的にも優れ、また豊富な裏づけ資産が背景にあり、銀行与信が厚かったため、地場デベロッパーから頼られ、分譲マンション受注で売上を伸ばしたものの、大口の不良債権発生が連続、急速に資金繰りが悪化し、メイン銀行から経営指導を受ける結果となった。

その後、代表者はプロパー出身の得丸正英氏に引き継がれて、立て直しに取り掛かり、見事なV字回復を成し遂げると同時に、金融機関の指導でM&Aを検討し始め、今回の契約にいたったようだ。


 

九州建設~徳倉建設の傘下へ

近年の業績回復は著しく、福岡地区Aクラスの規模を誇っているゼネコン、九州建設㈱(福岡市博多区、得丸正英社長)は本日、名証二部上場 の徳倉建設㈱(名古屋市、徳倉正晴社長)の傘下に入り、新たな一歩を踏み出すことになった。