「想夫恋」本店で元気を貰う

コロナに明け暮れた令和3年だったが、大晦日は朝から大分県日田市まで足を伸ばし、午後11時過ぎに 焼きそば「想夫恋」本店に、味だけでなく、働く元気を貰いに寄ってみた。

広い駐車場は既に満杯、店は客で溢れる状態で、目的のカウンター席を予約し待つこと20分、席に案内され 数人の料理人が忙しく働く姿を目で追いながら焼きそばを待つ。

フロアーには 開業以来の看板娘、年を重ねてなお元気な社長夫人の姿が。
2年前までは店内の客の流れを見ながら夫人があれこれ指示していたが、今では各人が判断しながら素早く動いており、本人は要のレジを主体に余り動くことはない様だ。
久しぶりに夫人の働く姿を見て、来年も頑張ろうと新たな気持ちになって店を後にする。

コロナ過で特に飲食関係の店は人員を削減しており、少ない人数で運営しなければならず、コロナの補助金などで甘えていた経営者は、一度日曜など休日の忙しい日に想夫恋に行き、自ら働くことの大切さを もう一度見直すことをお勧めしたい。

日田の想夫恋

おせち料理に少し飽きた正月3日、三社参りを済ませた足で今年も焼きそばを食べるのはもちろん、元気を貰いに日田市にある想夫恋本店に出かけた。
数年前にカウンターで食べたのが縁で、可笑しなもので盆正月の帰省客で賑わう忙しい日を選び、定番のシンプルな焼きそばを味わった。
店を切り盛りする社長夫人と息子嫁の絶妙なコンビネーションは相変わらずで、2人の指示のもと、更に自分で考え働く従業員の動きを見ていると、待たされるのが苦にならず楽しいひと時でもあった。
明日が見えない日本において、飲食で独立や多店舗展開などを考えている人は、是非一度、日田市の想夫恋本店に食べに行くと、たくさんの勉強になるのは間違いないだろう。



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